mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

改めて「スポーツの楽しさ」を噛みしめる

もうすぐ1年となるコロナ禍の中で、今更ながら、スポーツの楽しさを考えさせられた。この1年ほど、スポーツから遠ざかった日々はなかった。多くのスポーツ関係の大会などが中止となり、テレビ番組から中継が消えた1年だった。 そのような中で、年明けから…

林先生とのこと(その3)

先生の授業後、1か月も経たないうちに卒業式を終え、子どもたちは中学に行った。私との2年の暮らしでできたさまざまなほころびを最後に先生に繕っていただき、私は救われた思いになることができた。 4月の中頃ではなかったかと記憶しているが、先生から「…

季節のたより68 ロウバイ

甘い香りと蝋の光沢 春遠からじと咲き出す花 まだ春遠い冬のさなか、梅の花に先駆けて咲き出すのが、ロウバイの花です。 黄色い花は、光沢と透明感のある蝋(ろう)細工のような美しさ。冬の青空のもと、鮮やかに輝く姿は、甘い香りと相まって、見ているとほ…

林先生とのこと(その2)

北海道で体調を崩し東北大学付属病院に入院された先生は2カ月で復調、翌年(1977年)1月末からの沖縄久茂地小での「開国」の授業に予定通り出かけるとのことだった。 お話を伺いながら、私も1月後半に沖縄で行われる日教組全国教研集会に参加すること…

「成人の日」は過ぎたけど・・・

今年の成人式は、コロナウイルスで中止や延期、あるいはオンラインや感染防止の対策を講じての実施など様々だったようだ。晴着やはかま、スーツに身を包んだ若者たちの姿を見ながら、自分たちの頃に比べると、ずいぶん派手になって一大イベントだなと思った…

コンピューター VS 人間   ~静かな正月に想う~

今回の正月は、息子・娘一家がコロナを考え、帰ってこないことになり、久しぶりの静かな正月を過ごすことになりました。そんなこともあり、年末に本屋へいき、数冊の本を買い込んできました。その中の一冊に、科学雑誌 Newton1月号があります。表紙に書かれ…

季節のたより67 ヤブコウジ

緑の葉に鮮やかな赤い実 お正月の縁起物にも 読んではつまらないが、声に出すとおもしろくなるのが、この話。 「・・・あらまあ、金ちゃん、すまなかったねえ、じゃあ、なにかい。うちのじゅげむじゅげむ、五劫(ごこう)のすりきれ、海砂利(かいじゃり)水…

林先生とのこと(その1)

大学時代、私は、林竹二先生の教育哲学「ソクラテス」の講義を早々と脱落してしまった。田中正造関係の本からだったろうか入学時から林先生の時間を楽しみにしていたのだが、ただその時間に顔を出すだけでソクラテスに近づくどころかどんどん遠のいていき、…

免許更新2題

今年の初仕事?は、車の運転免許更新となった。昨年秋、高齢者講習を受け、年明けの5日、運転免許センターに赴き、新しい免許証を入手してきた。これからは3年ごとに更新が求められる。今回、車から手を引くことも少なからず考えた。というのも高齢者によ…

今年の「はじまり」

今年の元日は、雪の一日で始まりました。朝から雪がずっと降るのは久しぶりのような気がします。台原森林公園へ佐藤忠良さんの「緑の風」詣でにでかけたいところですが、しんしんと降り続ける雪に諦めました。家で一日ゆっくり過ごすことに。 外は雪が降って…

年頭のご挨拶

皆さま、新年、明けましておめでとうございます。 昨年は、2月末から年末まで、学校教育はコロナ禍で大変翻弄されてきました。当研究センターでは、その「コロナと教育」の状況について、つうしん会員の皆さまはじめ、多くの県内教職員の皆さまのご協力の下…