mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月31日

昨日、久しぶりに昼食を外でとっての帰り、この建物の裏口で「カスガセンセイですよね」と声をかけられた。42年前の6年生を担任したときのTさんだった。申しわけないことに私は「名前は?」と聞かなければならなかった。しばし立ち話をする。 Tさんたち6年…

10月26日

昨夕、札幌のアイヌ文化伝承家・小川基さん志保さん来室。今日からのFデパートでの用事で来仙。空港からまっすぐ会いに来てくれたのだ。1年ぶりだが、刻まれたスケジュールのなかで会いにきてくれるなんて感激。このような気持ちを決して忘れまいと思うし…

10月23日

15日の日記に、「パキスタンで女性の教育を否定するタリバン運動(TTP)に約3年前からブログをとおして批判してきたことが理由で14歳の少女マララ・ユスフザイさんが銃撃され意識不明がつづいているという悲しいニュースを聞き、奇跡的回復を祈る」と書い…

10月19日

今は「数独」という名で出ていることが多いが、私が入り込んだ20数年前はナンバープレース、略してナンプレだった。ゆえに私の場合は今でも「ナンプレ」。在職中、時間の隙をつくっては「ナンプレをやろう」とけしかけることが多く、やみつきになった子ども…

10月15日

山中伸弥さんのノーベル賞受賞発表の8日以来、関連する新聞記事・テレビ番組は今もつづいているが、どんなに繰り返されてもうるささを感じることなく、清々しい気持ちで読んだり聞いたりしている。研究内容について私は無知に近いが研究者山中さんという人柄…

10月12日

宮城の会ニュース10月10日号に江戸川区の「読書科」新設の記事が載っていた。どんな位置づけかはわからないが、なかなか思い切った試みだと思った。そのために区としての図書費の額も小さくない。子どもはまちがいなく本好きだ。もしそうでなくなっていると…

10月8日

私の夢にはこれまで出会った方がしょっちゅう登場する。そのたびにいろいろな想いがわき上がり、自分を振り返ることになるので夢での再会は歓迎だ。 数日前には、中学に勤めていた時の最初の学年主任Sさんが現れ、どういうわけか「春日さん、学校は前よりも…

10月1日

正岡子規の命日は糸瓜忌と言われる他に、「獺祭忌(だつさいき)」とも言われることを天声人語で知った。なぜそう言われるか。天声人語子は、「カワウソは多くの魚を獲り、祭るように並べて食べると言われ、子規は、書物を散らかし置く自分をカワウソになぞ…