mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月26日

昨日、種子島宇宙センターからH2Aロケット29号機が打ち上げられ、成功したと報じられた。この報を聞いて私は、1984年、種子島から打ち上げられた最初の放送衛星についての4年生S君の日記を思い出した。私にとっては忘れられない日記であり、子ど…

11月20日

「子どもの国からの挨拶」(今江祥智)を読んでいたら、「人は文字をよむことを覚え、本を読めるようになると、もう一対の目をもったことになる」というケストナーの言葉が引かれていた。今江が娘に絵本をよんでやった話の中での引用である。 「もう一対の目…

11月15日

ときどき本屋をのぞいて驚くことのひとつに、哲学書のならんでいるなかに、50歳を前に亡くなった池田晶子さんの多くの著書のほとんどがいまだに並んでいることがある。もちろん、池田さんだけのことではないのだが、哲学コーナ―で、しかも亡くなられて8年…

11月9日

映画「ソ満国境 15歳の夏」、仙台上映の実行委員会のメンバーのひとりになったが、自分のなかでは、どのくらいの人に観てもらえるかまったく読めなくて、内心イライラしている。 チラシには、「言葉も国境も超えて次の世代に伝えたい感動の実話 ――生き抜こ…

11月2日

今日の朝刊「折々のことば」(朝日)は、「憲法が『どういう国にしたいか』という願いそのものであるならば」(赤坂真理)だった。 それを読んで、45年前の社会科の授業を思い出した。 初めての6年生担任。歴史の授業をどんなスタートにするかひとりで悩み、…