mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブックレット『「憂憤録」の頃の私 』(中森孜郎 著) を刊行

みやぎ教育文化研究センターの設立時から所長を務めてこられた中森孜郎先生が、青年時代に書き留めておいた記録をまとめた「憂憤録」を刊行しました。 太平洋戦争の頃10代後半の、いわゆる「軍国少年」だった中森孜郎さん。当時の青年たちの思いを残した書は…

季節のたより8 コマクサ

荒野の 美しき開拓者 夏山のシーズンがやってきました。今回は身近な植物ではありませんが、高山植物をとりあげてみます。夏山らしい高山植物の代表としては、チングルマ、ミヤマキンバイ、イワカガミなどがあげられますが、その中でも存在感の際立つのが、…

夏休みの企画をまとめて紹介

夏休みは、普段できないことを始めたり、自分の興味・関心を広げたりするよいチャンスです。日ごろからご協力いただいている教職員組合でも、さまざまな企画が行われるようです。今回は、3つまとめて紹介します。なお詳細は、各主催にお問い合わせください…

ちょっと変じゃない?『いじめ問題再調査委員会』

先日、知り合いから気になることを聞きました。 南中山中の中学生いじめ自死の再調査を進めている上記委員会が、7月14日(土)に開催されたというのです。しかし仙台市の同再調査委員会のHPには、なにも開催のお知らせなどは記されていません。掲載されて…

東京エキストラ物語2 ~ 盗んだのは、✕ ✕ でした ~

お世話になった映画監督のボランティア・エキストラをしに東京に出かけたのが昨年の12月。それから、すでに半年が過ぎた。その間に映画は、なんと海外の映画祭で最高賞を受賞し、今や全国で上映されて大盛況。監督は、すでに次回作の制作に向けて忙しく、こ…

『夏休み こくご講座 2018』の案内

今年も「夏休み こくご講座」を行います。 さて今回は、午前中に先生方の学習会が予定されているということから、午後からの開催となります。講座は半日開催となりますが、1日開催に負けず劣らず中身の濃い充実したものにしたいと思っています。 講座の内容…

季節のたより7 ネムノキ

夕暮れに 眠りにつく葉 咲きだす花 ネムノキは万葉の昔より「ねぶ」の名で歌に詠まれていますが、多くの人に親しまれているのは、松尾芭蕉の「おくの細道」の象潟での句でしょう。 象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉にとって新潟は松島とならんで憧れの地。到着…

 第4回『 道徳なやんでるたーる』開催のご案内

『道徳なやんでるたーる』で毎回授業づくりの話題提供をしてくれていたKさんこと佐々木久美さんが、先週初めの校内研究で「ともだちやもんな、ぼくら」を教材に授業を行いました。学校のご厚意もあり、私たちも参観させていただきました。ありがとうございま…

【催し物の案内】子どもの教育を語り合う 市民みんなのホームルーム

瀬成田さんの「持論時論」をdiaryに掲載して一息ついていたら、センターでもお世話になっている方から《今度こういうシンポジウムをやるから、ぜひ宣伝してくれない》とチラシを渡されました。いつやるのだろうと思ったらビックリ! なんと今度の 日曜日(7…

部活動のあり方をみんなで考えてみませんか?

中学校教師の瀬成田さんは、現在の勤務校で震災学習やFプロジェクトなどの取り組みを精力的にされてきました。それらの内容は、度々テレビや新聞などでも報じられています。 今回は、教師の多忙化解消のうえで大きな課題ともなっている部活動について河北新…