mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月26日

前回、フィンランドの教育から日本の教育を考える福田さんの講演会にふれた。福田さんの詳細なレジメのなかに、 ●教科書は一つの教材 守るのは学習指導要領のみ 教科書は検定なし 教科書に書いてあることを教えなくても、教科書以上のこ とを教えてもよい テ…

5月20日

先日の福田誠治さんの講演会はフィンランドの教育を通して日本の教育の問題とあるべき方向をとても明確にしめしていただいた。同時に、かつての私の教室の事実までをも思い出すことができた。そして、自分が考えつづけ取り組んだことも大きくは違っていなか…

6月14日

われわれの「茶畑」時代は、何をしても自由であった環境のなかから、ひとりびとりにとってかけがえのないものを、それぞれに探しあてたのだった。ひさし君の生来のエスプリも、あの雰囲気のなかで人知れずしずかに発酵していたのだと思う。 この文は、井上ひ…

6月12日

いま、朝の布団の中での読書は「惜檪荘主人― 一つの岩波茂雄伝」。別に岩波創業100年に合わせたわけではなく、先日、万葉堂でたまたま見つけたもの。小林勇著で1963年に出た。小林は、数え年17歳で長野から上京、兄に連れられて岩波に直接「この弟…

6月5日

16日に、本年度初めての講演会をもつ。演題は「テストなし、競争なしでも『学力世界一』」。 講師は福田誠治さん(都留文科大学副学長)。フィンランドの教育についての著書がたくさんある。 「フィンランドは教師の育て方がすごい」「子どもたちに『未来…

6月2日

昨日は外が気持ちよく、土いじりを楽しんだが、今日は朝からどんよりしている。今からでもいいからすっきりしてほしいと空を見上げる。 「すっきり」と言えば、あまりにあっけらかんですっきりしすぎるのも困ったものと思う。31日の朝日新聞を思い出し取り…