mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

河北新報「持論時論」に、春さんの投稿が載る

もっと早く紹介しようと思いながら遅くなってしまいました。(春)さんが河北新報の持論時論に投稿した文章が、9月11日に掲載されました。すでにお読みの方もおられると思いますが、多くの人に読んでほしいと思い、ここに載せることにしました。 タイトルは…

宮川先生から『接続』と「接続」

宮川さんの講演について書いたのと前後して、『接続』第2号が届いた。宮川さんが送ってくれたのだ。『接続』と対面するのは2度目。最初は、確か駅前ジュンク堂(震災前のイービンズに入っていたジュンク堂)の哲学・思想系の棚だったように記憶している。そ…

9月20日

先日、震災の後、戸倉小中学校が1年間過ごした元善王寺小学校に5年ぶりで行った。 人声はまったく聞こえないが校舎は以前のまま変わるところなく、2階正面ベランダに位置する「花と緑と歌声のあふれる学校」のスローガンの緑色もまったく色あせることなく…

映画『さとにきたらええやん』を みにきたらええやん

『さとにきたらええやん』、関西弁独特の言葉の軽みに誘われて映画館に行った。チャリンコにまたがり商店街を右に左にのらりくらり走っていく学ラン姿の中学生ジョウ。その後ろ姿を彼の目線でカメラが追う。ラッパーSHINGO西成の「諸先輩方からのお言葉」が…

「夏休み こくご講座」宮川健郎さん講演に触発されて

「夏休み こくご講座」で、講師の宮川健郎さんは、戦後児童文学の成立から今日までを、一つは「語り手」の発見とその展開という点から、もう一つは、散文的な言葉を用い社会と子どもを描くようになった児童文学が、日本社会の変化と子どもが抱える困難の複雑化…

9月5日

20日前の朝日歌壇、永田和宏選第2首は、 問いにいつも答えがあって◯✕をつけてもらえた少年時代 詠み手は、水谷実穂さんという方。 歌を読んだ。辞めて20年も経つというのに、またまた数え切れない教室の様子が私におそいかかってきた。そして、しばらく私の…

身の引き方を思う

昨日は休日だったため、朝の報道番組をのんびりとくつろぎながら見ていた。A放送局のコメンテーターT氏が、先日、この日記で春さんも書いていたむのたけじの生涯をまとめて話すコーナーが飛び込んできた。 先の戦争中、新聞記者だったむのさんが、自分の報…