2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
仕事に行き詰まったり、これでいいのかと自分を見つめ直すとき、時々書棚から取り出して読み直しをする本が何冊かある。その中に文庫本で村井実著の「もうひとつの教育」(小学館)がある。何年も何年も前、春さんがこの本を使って職場で輪読会をしていると…
「いじめ」という文字が新聞の見出しに頻繁に登場する。 それが、中学生を自死にまで追い込むとすれば、他人事ですますことではないから新聞などに見られるのは当然のことであり、その根絶への取り組みは急務である。 「いじめ」という言葉を耳にするように…
ゼミナールsirubeでは、古代ギリシャから現代までの教育哲学・思想の歩みについて読書会を行っています。もうかれこれ何年になるでしょうか・・・。この読書会でご指導くださっている太田直道先生(宮城教育大学名誉教授)、実は哲学研究者の顔のほかに能楽師と…
昨日、帰りの車のなかでラジオに耳をかたむけると、来年度から小学校で本格実施となる「特別の教科 道徳」についてのやり取りが聞こえてきました。ラジオでは、道徳の教科化で、教科書が使われ一定の道徳的な枠組み(価値)が教えられることや、子どもたちの…
21日の安田菜津紀さんの講演会は、センター主催の行事では、あまり見かけることのない人たちの顔が会場のあちらこちらにみられた。前日まで連日のように問い合わせの電話がなったのも納得だった。新たなセンターとの出会いの場がつくれたことがうれしい。セ…
昨日の夕方、用事を済ませてセンターに戻ってくると、ぷるるる~、ぷるるる~と電話が鳴っています。急いで机の電話に手を伸ばし受話器を取ったのですが、切れてしまいました。ここ数日の状況からすれば、これは安田さん講演会の問い合わせに違いない。すか…
当研究センターでは、教育科学研究会が発行している月刊誌『教育』をテキストにした読書会を行っています。先日の5月例会には、小・中・高の教師や教育に関心のある保護者や市民、さらには大学の研究者などが集まりました。この会の特色は、教育や子育てに…
叔父が急に亡くなって、田舎通いをした。 私の生地は北上川と北上山地に挟まれ、川上に目をやると岩手県との境が見える。私は車をもたないので、田舎への行き来はたいへんだ。東京に行くよりもたいへんだ。 9日が葬儀だった。葬儀は10時からだが、その前…
河北新報が、5月21日(日)の安田菜津紀さん講演会を記事として取り上げてくれました。新聞に掲載されたのは6日(土)。ゴールデンウィークが終わった今週月曜からは早速問い合わせの電話が研究センターに寄せられています。 新聞を取らない家庭もずいぶ…
GW中にドラマ「ひよっこ」は、舞台を地元・茨城から集団就職でやってきた東京へと移した。昨日のドラマは、みね子が東京で迎える初の休日。父親が寝泊まりしていた飯場を訪ねて寮に戻ると、仲間たちから「おかえりなさい」と迎えられ、みね子は「ただいま」…