mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

三島孚滋雄を知ってますか ~ 教師として生きるとは ~

5年がかりで、田中武雄さんと2人で、『教育の良心を生きた教師―三島孚滋雄の軌跡』という書名のものをまとめた。三島の書き残したものを集め、少数であったが三島を知る方の話を聞いて、できるだけそれらをそのまま生かす形で三島という教師の生き方を知っ…

人とつながり希望を紡ぐ② ~学びでつながり希望を紡ぐ~

夏休みは、先生たちにとって日頃できないことを始めたり、自分の興味・関心を広げたりするよいチャンスです。研究センターはその一つとして、8月6日(日)に『夏休みこくご講座』を開きますが、先日の被災地支援ツアーでお世話になった宮城県教職員組合も…

人とつながり希望を紡ぐ

23日(日)は、仙台市長選投票日。市長選は自民、公明などが支持する菅原裕典さんと、民進、社民、共産などが支持・支援する郡和子さんの事実上の一騎打ち。国会の与野党対決の構図と同じ状況の中での仙台市長選、今後の国政にも影響する大事な選挙でした。 …

あなたは誰? 名前を見てちょうだい!

今度の『夏休みこくご講座』は「スイミー」と、もう一つ、あまんきみこさんの「名前を見てちょうだい」を扱う。授業づくりの話は当日の「こくご講座」にお任せするとして、「名前」と聞いて思い出したことがある。 『小森陽一、ニホン語に出会う』の中に、名…

中学生いじめ自死、それぞれの思いや声挙げるとき

仙台市の中学生いじめ自死にかかわって、元教師の高橋幸子さんの投稿が河北新報『持論時論』に掲載され、diaryでも紹介しました。 その後も7月3日(月)には、中学校の現職教師である遠藤利美さんの投稿が『持論時論』に掲載されましたし、NHK仙台や仙台放送…

『夏休みこくご講座』に向けて

今週はじめ、8月6日(日)に行う『夏休みこくご講座』の打ち合わせをしました。主には当日の役割分担を含め、夏休みの講座をどんな講座にしたらよいかの話し合いです。 毎回、打ち合わせの中心を担ってくれている千葉建夫さんが、夏の講座で扱う1年生の『ス…

自然の猛威を前に ~九州の豪雨被害から~

ここ毎日、福岡・大分を中心にした九州の広域で、その地の人たちが「過去に例がない」と口をそろえていう豪雨とそれがもたらす川の氾濫・土砂崩れについてのニュースが報じられている。現地の様子は本当にすさまじいものだ。 このようなニュースは、岩手県境…

『2017夏休み こくご講座』案内

少し前のdiaryで、今年も開催することをお知らせしていた『夏休み こくご講座』。内容も決まり、チラシも出来上がりました。 夏休みは、日頃できないことを始めたり、自分の興味・関心を広げたりするよいチャンスです。心とからだのリフレッシュに、夏休み以…

まずは学校での解決を(河北新報『持論時論』)

少し前に春さんの持論時論をdiaryに掲載しましたが、今度は、講演会や学習会などに参加くださっていた高橋幸子さんの投稿(河北・朝刊6月21日付)が取り上げられました。紹介いたします。 仙台のいじめ自殺 まずは学校での解決を 仙台市内で続いた3件の中学…