mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

きおっちょら だより1

昨年の末頃だったでしょうか。運営委員のさくまさんから、自分たちの始めている仕事についてもっと多くの人に知ってもらいたいのだけど・・・という話を伺いました。 このDiaryは、私たち研究センターの日々の出来事や取り組み、思いを伝えるだけでなく、教育・…

「GO!DO!教研」が開催されます!

今回紹介するのは、2月8、9日(土・日)の2日間、教職員組合の先生たちが企画・実施する学習会「GO!DO!教研」(会場は、仙台・茂庭荘)です。 「授業づくり」や「クラスづくり」の分科会をはじめ、「職場づくり」や今話題の「働き方改革」、食べ物や健康…

季節のたより44 ヤブラン

万葉集の「山菅」の花 黒い実は裸の種子 冬の日差しに黒い実が光っています。たくさんついていた実は、鳥に食べられたのか、地面に落ちたのか、花茎にまばらについた実は、それでもまだ光沢を残しています。 この実は、夏のおわりから秋にかけ、小さな淡紫色…

相撲はおもしろい ~ 暮らし方が変わるなかで ~

大相撲の初場所は終盤戦に入っている。二人の横綱は共に途中休場しているが、土俵の上は連日活気のある取り組みがつづき、おもしろい。 家で過ごす時間が多くなり、以前よりテレビ観戦に時間を割けるようになった。ゆっくりみられるようになったためか、ただ…

正さん、タイを歩く(4)

《12月28日 目的地3「ダムヌン・サドウアック水上マーケット」へ》 バンコクから南西に80kmほどにある水上市場。賑わいを見せるのはお昼頃までというので、7時過ぎには出発。行き方はいろいろあるのだが、ロットウー(ミニバス)に乗りたかったので…

正さん、タイを歩く(3)

アユタヤ駅に戻るときも渡し船だ。桟橋脇の船の屋根にエアコンの室外機が載ってるのにびっくり。電線はどうなってるかと見ると、発電機らしきものがあった。この船が住居なのだ。 バンコク駅に近づいても沿線にはバラック建てが並んでいた。その向こうにはビ…

西からの風24(葦のそよぎ・読書感想文)

ここに学生の書いてきた読書感想文の束がある。先の冬休みにぼくが教師の地位を利用して彼女達に無理強いしたそれら。ぼくは、いくつかの本を提示し、そのうちの一冊を読むことをあたかも単位に関わる冬休みの〈課題〉のように見せかけて強制したのだ。 しか…

冬の学習会 、年明けから 『ないた赤おに』で妄想する

新年早々の冬の学習会に、多くの先生たちや市民が足を運んだ。午前中は、Diaryでも伝えたように前川喜平さんの講演会が行われ、会場いっぱいの参加者で熱気にあふれた。前川さんは、教育行政に身を置いて仕事をしてきた立場から、教育行政と教育はどのような…

おすすめ映画『 i 新聞記者ドキュメント』

私(たち)はどう生きるのか この表題は,2017年度コミック版でベストセラーにもなった「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)をもじったものである。大学時代、研究室の自主ゼミで読み合った本だ。当時、自分の思いだけでしゃべっていた私が、考えて話せる…

季節のたより43 ナンテン

難を転じる薬用の葉や実 紅葉する常緑樹 小雪のなか、ナンテンが赤い実をたわわにつけて、冬の庭を彩っています。 校庭に雪が降ると、このナンテンで、低学年のこどもたちと雪ウサギを作って遊んだことを思い出します。新雪をそっと両手でかき集め、雪かたま…

正さん、タイを歩く(2)

《12月27日 目的地1「アユタヤ」へ》 実質2日しかないので、一番早く着けるスーパーエクスプレスという列車にしてみた。でも、昨日乗ってきた普通列車とあまり変わらない感じもした。座席が少しいいのと、冷房が恐ろしく強いのが運賃に反映されている…

正さん、タイを歩く(1)

《 出発!》 12月25日・夜、まずは仙台から夜行バスで成田に向かう。隣の席のおじさんのいびきがものすごい。いわゆる無呼吸症候群。1分近く返しの轟音が戻ってこない。死んだのか?音よりそっちが心配で眠れなかった。腰も痛い。 出国審査は機械がやっ…

サッカーへのVAR導入は何をもたらすか?

サッカーのレフェリングがこの2〜3年で大きく変化している。ご存知の方もいるだろう、VARの導入である。VARとはビデオ・アシスタント・レフェリーの3つの単語の頭文字から来ている。要するにビデオ判定のことだ。VARでより公正・公平なサッカーへ。そんな…

元旦の朝は・・・

元旦の朝は、わが家の恒例となった台原森林公園へ、佐藤忠良さんの『緑の風』に新年のあいさつにでかけました。 家を出ると、外の空気は冷たくひんやりしていますが、風はなく穏やかで気持ちがいい朝です。寝起きのボッとした体と頭が、しゃんとします。町は…

『星の王子さま』~おとなは、だれも、はじめは子どもだった

新年あけましておめでとうございます 年末に読んだ本の中で、久しぶりにを読み直したのが『星の王子さま』でした。本好きの4年生になる孫にあげようとしたのがラッキー(?)でした。それは今まで複数回読んでいたはずでしたが、読み飛ばし気づかずにいた冒…

新しい年を迎えて~ 私たちの手で光の見える年に ~

今、私は、コタツでパソコンに向かっている。そのすぐ右隣に張り付くように猫の「クリ」が寝ている。これが私たちのほぼ日常である。 10時前後に私がコタツを抜けると、熟睡しているはずの猫も起き上がり、玄関に向かって歩きだす。これもまた、毎日変わり…