mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月28日

前回、「道徳と教育を考える会」の報告のつもりで、太田さんの膨大な提案資料名を羅列した。その中の一つ「アメリカ教育使節団報告書」は村井実訳の講談社学術文庫からのものであり、私は久しぶりに「村井実」の名を見て、急に在職中、校内の仲間との読書会…

3月25日

20日は「道徳と教育を考える会」の例会だった。 今回も前半は太田直道さんによる話し合いのための問題提起。この日は「戦後道徳教育」の第1回。 その内容として使われた資料は以下になる。 1、「公民教育刷新委員会答申」「修身、日本歴史及び地理停止に…

3月22日

先日、ある中小企業の組合が、今年の春闘を、非正規社員の給料を現在の日給制から月給制にすることで交渉している様子をテレビで見た。もちろん非正規社員は組合員ではない。それを交渉事項とするまでの経過はすんなりとはいかなかったろうと勝手に推測し、…

3月15日

13日の夜、福島原発事故の88時間のテレビを見た。もちろん、5年後の今も何もみえていない事故の初めの3日間のことになる。所内のすべての人は死との闘いであることを意識しながらの行動であったろうことは、観ている者にびんびんと伝わってきた。 これ…

3月10日

「漢詩一日一首」(一海知義著)のなかに取り上げられている「春興」(武元衡さく)は、次のような書き出しになっている。 過去の中国の政治家は、すべて詩人であることを強要された。詩人にはなれぬまでも、すべての政治家が詩を読み詩を作った。理由はいく…

3月7日

昨日の「天声人語」は“微生物”をとりあげていた。SF小説「火星の人」(私は読んでいない)での土づくりの話で、地球からもっていった土を火星の土に少しふりかける。「生きた土に暮らす微生物たちが作物つくりには必要なのだ」とつづく。これは天声人語で…

3月2日

「ザ・思いやり」という映画を観た。日本が駐留アメリカ軍に「払う?」「貢ぐ?」「プレゼントする?」・・・ている、いわゆる「思いやり予算」と言われるものをリラン・バクレーというアメリカ人が「なぜここまでアメリカ軍を思いやらなければいけないのか…