mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

正さんのお遍路紀行(四国・愛媛編)その3

菩提の道場 ~8日間で愛媛を歩く~ 【3日目】3月17日(日) ~ 深山幽谷と八丁坂を歩く ~(久万高原は雨・寒し) JR四国バス(6:50)⇒ 久万高原駅(8:00)⇒ 2km ⇒ 44大寶寺(8:30) ⇩ 13km(山道のみ) ⇩ 45岩屋寺(12:00)⇒ 岩屋寺バス停(12:45)⇒ 久万…

季節のたより32 ネジバナ

小さな野生ランの たくましく生きる知恵 近くの公園の芝生でおもしろい花を見つけました。細い花穂をすっくと伸ばし、下から上へとらせん状にかわいらしい淡紅色の花を咲かせています。ネジバナの花です。 芝生に咲いたネジバナ。最も身近に見られる野生ラン…

『除名』から『表札』(石垣りん)へ

夏休みですね。今日あたりから夏らしい暑さが戻ってくるとのことですが、天気に関係なく子どもたちにとって夏休みはうれしいものですよね。 しばらく前にDiaryに「名なしのごんべい」という文章を書きました。まわりの方からいろいろお声がけいただき、あり…

宮城から岩手へ ~ 今年の東北民教研は花巻 開催です ~

東北の教育サークルで学ぶ先生方を中心に、毎年行われる東北民教研の夏の集会。昨年は宮城・仙台が会場で行われましたが、今年は岩手・花巻で行われます。 宮沢賢治の故郷でもある花巻で大いに学びませんか。たくさん出会いが待っています。ぜひ、ご参加下さ…

西からの風15(葦のそよぎ・物語の消滅)

虚構の物語の方では、実際に作者は糸を操り、遊びを指導しているのである。虚構の物語は作者を明らかにする。それはちょうど、すべての芸術作品がだれかによってつくられたことをはっきりと示すのと同じである。このことは真実の物語の性格についてはいえず…

『夏の こくご講座2019』のご案内

今年も恒例の『夏の こくご講座』を開催します。 夏休み明けの授業で、子どもたちと楽しく授業に取り組むために、まずは教材作品の魅力やおもしろさに触れながら、この作品でこんな授業をしてみたい、子どもたちとこんなやり取りをしてみたい、そんな思いを…

正さんのお遍路紀行(四国・愛媛編)その2

菩提の道場 ~8日間で愛媛を歩く~ 【2日目】3月16日(土) ~歯長峠を歩く~ ( 曇りで寒い) JR宇和島(7:48)⇒ JR務田(8:05) ⇒ 3km ⇒41龍光寺⇒ 4km ⇒42佛木寺(9:50) ⇩ 16km(歯長峠) ⇩ 43明石寺(13:30)⇒ 2km ⇒ JR卯之町(15:16)⇒ JR松山(16:18…

西からの風14 ~私の遊歩手帖6~

沖縄を歩く 2 前回「沖縄を歩く1」で、僕は高橋和己の『堕落』について言及した。 遊歩は奇しき連想と出会いとの往還を歩む歩行である。またしても。沖縄でも。 『堕落』の主人公青木は、満州から命拾いするように(一時シベリヤ抑留も経験)日本に引き揚げ…

正さんのお遍路紀行(四国・愛媛編)その1

菩提の道場 ~8日間で愛媛を歩く~ 3月14日(木)仙台出発~ 東京から寝台特急サンライズ瀬戸 22:00発-坂出 15日 7:08着 寝台特急サンライズ瀬戸と、車窓から見た瀬戸内海 【1日目】3月15日(金) 《なぜ「へんろ」なの?》 ずいぶん前のこと、NHKで…

夏休み、学びの旅に出てみませんか?

夏休みは、出会いと学びの機会がいっぱいです! 先生たちでつくる様々なサークルの全国集会が、7月末から8月のお盆前にかけて全国各地で多彩に行われます。今回は、それらをまとめてドドーンと一挙紹介します。 旅行も兼ねて、学びの旅へ出かけてみるのも…

1年生めんこいゼミ(第3回)ご案内

5月から始まった「めんこいゼミ」も、今回で3回目。多忙をきわめる先生たちにとって、平日の夜開催の学習会に参加するのはなかなかに至難のわざ。それでも足を運び、参加してくれる先生たちがいる。その先生たちに、どれだけ応えることができているだろう…

『明日の授業のための教育講座』ご案内

夏休みは、先生たちにとってホッと一息できるときであると同時に、すでに夏休み明けの授業にむけての仕込みの期間でもあったりしますよね。 先生たちでつくる様々なサークルの全国的な集まりも、7月末から8月お盆前まで多彩に行われます。 さて今回はその…

季節のたより31 オカトラノオ

草原にゆれる銀河 夏を告げる白い花 森や野原は、花の季節から緑の季節へと進んでいます。木々の緑は濃くなり、梅雨の時期は一層鮮やかです。梅雨あけの夏は、花を咲かせる野草の数が少なくなるのですが、その時期に咲き出すのが白い花穂のオカトラノオです…

名なしのごんべい

先週、ある方から「仁さん、所長やめたの?」「体調とか悪いの?」と聞かれ、どういうことなのだろうと不思議に思ったので話を聞くと、今年度の『宮城県教育関係職員録』の研究センターの欄に、仁さんの名前がないので心配したとのこと。そんなことになって…