mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

走りながら、その先へ 01 ~ 事の始まり ~

  一病息災?、走るきっかけは「脳膿瘍」の入院生活

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          一番最初のランニングシューズ   

  自分が「ランニング」を始めたのは今から7年前、2014年の9月。きっかけは、「脳膿瘍(のうのうよう)」という、脳に膿ができてしまう病気に罹ったことでした。

 2014年5月16日(金)突然の頭痛に見舞われ、さらに発熱も重なり、思い切って脳外科を受診したところ「脳膿瘍」と診断され、運動会直前の5月22日(木)に入院。が、幸いなことに、頭痛と熱は入院後一週間ほどで治まり、その後は、日に2~5回の点滴(各30分~1時間)と週一のMRI検査が治療の全てで、それ以外の時間はほぼ自由(フリー!)。それで何をしていたかというと、ガッツリ「読書」。そして、毎日ほぼ欠かさず「7分間エクササイズ」「筋トレ」「散歩(ウォーキング)」「スクワット」と身体を鍛え、食事も、美味しい食事でしたが、入院前と同様にご飯やパンは控えめにという、妙な?入院生活を送っていました。その結果、肝心の脳の膿はなかなか小さくなってくれず入院が長引く中、身体の方はといえば、筋肉量はキープしながら体重と体脂肪率は右肩下がり。高校時代の体重(65kg)を割るくらいまでに身体を絞ることができました。

 退院後も、9月下旬に花山合宿があることもあり、体力づくりに努めねばと、試しに走ってみたのでした。すると、「えっ?走れる!息も苦しくならない!まだ行ける!」自分でもビックリするくらい楽に走れたのです。それ以来、まずは15分。次は20分。よし思い切って30分と、少しずつ走る時間を長くしていきました。9月中旬にはランニングシューズも購入し、走る意欲がアップ。また、iPhoneGPS機能を使って、走った時間、道のり、ペースなどを測れるアプリがあり、それで自分の走りを記録。そのデータと走った感触などをFacebookにアップ。「友だち」から「いいね!」をもらってさらにモチベーションがアップ。と、走ることが「楽しい!」「明日も走るぞ!」と、毎日の生活の一部になっていいたのでした。

 それ以降、多少の波はあったものの、今でも月に150km〜200kmは走る「ランニング生活」が続いています。まさに、「一病息災」。病気になったおかげで健康を手に入れることができたのでした。(藤原)

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 先週、宮教大に上がり研究部長でもある久保さんが言い出しっぺの学習会に参加。そこで、なんとなんと大学では苦楽をともにし、同じ寮の飯を食べてきた面々に再会。大学時代にもどった気分で学習会に参加させてもらいました。
 その席上、大学同期の藤原くんがランニングのことを話題に。しばらく前から走っているのは聞いていましたが、ずっと続いていたのです。「継続は力なり」、それは彼の肉体を見れば明らかです。学習会での話を聞きながら、彼は歩きながら考えるではなく、走りながら考えてきたのだとの思いが・・・。
 そこで、走ることを日常とする生活のなかで思ったこと、考えたこと、見えてきたことなどを自由に、このDiaryに書いてもらってもいいかもしれない・・・。そんな読み物が一つあってもいいのでは・・・。早速、彼に話をすると即答でOK。ということで、今回のDiaryの運びとなりました。(キヨ)