走って出会った「スゴイ！」人たち （その２）
前回、走り始めてから出会ったスゴイ人を２人紹介しました。実は、身近なランニング仲間にも、「スゴイ！人」がいるのです。今回はその２人を紹介したいと思います。
【その３：昔キャンプ仲間→今ラン友でスゴイヤツ】
彼と出会ったのは今から２０数年前、キャンプにハマりだした頃でした。今で言えばSNSにあたる「パソコン通信Niftyserve(現＠Nifty)」のFCAMPというフォーラムのオフ会（キャンプ）で顔を合わせるようになった同い年の仲間。上背のある彼、当時は横にも大きく、かなりの巨体。そして交友関係が広く、全国のキャンプ仲間との交流がある「スゴイ奴」でした。しかし、時代は流れ、パソコン通信も廃れ、彼との繋がりは十数年途絶えました。ところが、数年前、Facebookを通して再会。驚いたのが、すっかりスリムになった彼の容姿。かつての半分？と言うくらいの変わりようでした。聞くと彼もランナーだとのこと。それもキャリアも長く、東京マラソンでサブ４を達成しているとのこと。ということで、今度はラン友として交流するようになったのでした。そして判明した、驚くべき事実。それは、「千日回峰行か！」とツッコみたくなるような凄すぎる彼のランニング的生活。① 仕事で東北６県＋新潟県への出張が頻繁にありながら、そして、最近は脚にケガを抱えていても、この５年間、雨の日も風の日も雪の日も一日も休むことなく、毎日走っている。② 朝３時から６時まで、３０km以上走る。③ ひと月に約８００km。昨年２０２０年は年間９５００km（約1万キロメートル＝地球1／4）を走っている。彼の心の強さは半端ない。「スゴすぎる奴」です。
【その４：大学の同級生→今ラン友のスゴイ女性】
彼女は大学同期。チアリーダー部だった彼女とは大学時代からの友人でした。すると４年前。組合の行事で数年ぶりに再会。近況を話していると、彼女もランニングを始めたとのこと。そこからラン友としての交流が始まったのでした。彼女のスゴいところ。それは走る度にパーソナルベスト（PB）を更新していくその成長の凄さ。２０１７年３月初フル「名古屋ウィメンズマラソン」４時間５８分５７秒でサブ５達成！ ２０１８年２月「いわきサンシャインマラソン」４時間２４分２２秒でPBを３０分以上更新！ そして２０１９年２月「東京マラソン」冷たい雨が降り続く厳しいコンディションの下４時間００分３５秒をたたき出す！ PB２４分更新してサブ４まであと３５秒。そして、同年１０月の「盛岡シティーマラソン」で、３時間５９分２５秒＝サブ４達成！その時、自分は最初から最後まで彼女に追いつくことはなく、約３０分遅れてのゴールでした。今、一緒に走っても、きっと置いていかれるだろうな。本当に「スゴイ女性」です。（S,F）
