mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

走りながら、その先へ 03

 まだまだヒヨッコ  走って出会った 「スゴイ!」 人たち

 2014年の秋に走り始めて7年。今でも何とか走ることを続けられています。よく続いているなぁと。自分を褒めたい気持ちになるところですが、いやいやとんでもない。自分なんてまだまだヒヨッコです。だって、周囲を見渡すと、本当に凄いランナーがいるのです。今回は、これまでに出会った「スゴイ!」ランナーを紹介したいと思います。

【その1:岩沼エアポートマラソンで出会った女性】
 2016年12月。友人の渋谷くんに誘われて初めて参加した「岩沼エアポートマラソン(10km)」。選手控え室の岩沼市体育館アリーナで彼を待っていると、隣りには老夫婦。どうやら奥様がランナーらしい。挨拶しながら話しかけると、気さくな奥様。自分のラン歴について笑顔で話してくださった。御歳68歳(当時)。宮城県在住。60歳を過ぎてから走り始めた。最初の大会「東和ロードレース」で、有名な「心臓破りの『地獄坂』」を走って、走ることに「ハマった!」とのこと。それ以来、旦那さんを運転手にマラソン大会行脚の日々。とてもそんなお歳に見えない若々しさ。そして10kmの記録は堂々の49分台(=キロ4分台)!恐れ入りました。

【その2:郡山シティーラソンで出会った消防士】
 2017年4月。ラン友に誘われて初めて出場した郡山シティーラソン(ハーフ)。天気も良く、のどかな田園の中を気持ちよく走りゴール。いい汗かいたなと振り返ると、そこには消防士の姿。えっ? ゼッケンが付いてる。「まさか!?」 と話しかけると、そのまさかだった。20kgの消防服を着たまま1時間50分でハーフを走りきったのである。背中には「川口市消防局」の文字。「今4年生で消防についての学習をしているんです。こんなスゴイ消防士がいたって教えたいので、写真を撮っても良いですか?」「もちろん!」と笑顔で応えてくださった。そして、2018年2月。いわきサンシャインマラソン(フル)。アクアマリンパークにさしかかる25km地点で、目に飛び込んできたのは、沿道に控える地元の消防士に「お疲れさまです」と元気に声をかける「川口市消防局」の背中。「おおっ、彼だ! 今度はフルか! スゴすぎる!」感動の再会である。「郡山でもお会いしました。ガンバです!」と声をかけて、元気をもらい自分も脚を前へ! その彼、4時間台前半で見事完走! 消防服を脱いだらどれだけスゴイんだろうか!?「天晴れ」でございます。

 実は、身近なラン友にも「千日回峰行か!」とツッコみたくなるようなスゴイ奴がいるのですが、それはまたいつの日にか。ん〜、自分などはまだ、生まれたばかりのヒヨコに過ぎないなぁ。(~_~;)(S,F)