子どもの生きづらさと学校の困難にどう向き合うか
日時 2023年7月1日(土)13:30~16:00
会場 フォレスト仙台ビル2F 第6会議室
★各調査から★
・データで見る児童生徒の様々な生きづらさの実態と背景
(数見隆生さん・運営委員長)
・「困っている子」「困っている先生」のいる学級・学校の現状
(久保健さん・研究部長)
★教育実践 から★
・いろんな子たちと一緒に ~通常学級の取り組み~
(村元鈴さん・小学校)
・特別なニーズに応じた教育実践 ~特別支援学級の取り組み~
(五十嵐淑子さん・小学校)
この1年、研究部では「子どもの生きづらさと学校の困難」をテーマに、その現状を確認しようと不登校、いじめ、暴力行為(荒れ)、自死、そして発達障害をはじめとするさまざまな「特別な困難とニーズ」を抱える子どもたちについて、全国的な統計データを検討してきました。さらに県・仙台市の通常学級や通級教室、特別支援学級などの先生たちの聴き取り調査を行い、それに向き合う教育実践のあり方を模索してきました。
これらの取り組みは、5月末発行の「みやぎ教育文化研究センター年報」3号の第1部にまとめました。(ほしい方は、研究センターまでご連絡ください。)
今回のシンポジウムでは、これまでの取り組みで明らかになってきたことと学校現場からの報告をもとに、生きづらさと困難の背景に何があるのか。学校と教育に何が求められ、何ができるのか。その問題と課題について考え合いたいと思います。ぜひ、ご参加ください。