mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

作文講座は、楽しく充実した講座となりました!

 報告が遅くなりました。6月18日開催の作文講座は、オンライン参加も含めると30名を超える参加者となり充実した会となりました。
 報告を兼ねて参加者のみなさんからいただいた感想の一部を紹介します。

   

★「書く」ことが子ども一人ひとり、そして子ども集団の育つことと、どうかかわっていくのか。この問題に、教育・学習の異なる領域に軸足を置きつつ交流する機会となっていたことがよかった。村元さんの報告は「生活指導」に限定されないものだとも思った。

★子どもの世界、子どもから見える世界を作文とおたよりを中心に味わい、受け取ってくれる先生の存在の大切さを感じました。

★それぞれの先生方の実践・・・すごく新鮮ですし、参考になりました。そして何より自分ももっとがんばろうという励みになります。自分自身の実践を振り返ることのできる貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

★学級経営や各教科で書くことを取り入れ、それが子どもの思いをくみ取ったり、子どもと教員がつながる手立てとなったりしていて、今後、私も実践してみたくなりました! 何より先生方の子どもたちへの温かな愛情が一番に伝わってきて、心が温まりました。

★どの学習、場面においても「書かせる、読ませる、気付かせる」ことで、子どもたちの書く力だけではなく、多方面に成長を促すことができると思いました。私も書くことを大切にしながら日々の実践をしていきたいと思います。

★ “ 書くこと ” の指導について、教科を超えて発表があったので色々と学ぶことができて、ありがたかったです。特に体育で書くこと(ルール作り)を自分では意識したことがなかったので、やってみたいと思いました。また作文を書かせるときに、“話し合いながら”というのも目からウロコでした。1枚文集の実践で感想カードというのがあったが、それにより子どもたち同士のつながりができるという点でいいなと思いました。本当に勉強になりました。

★村元先生の、書くことが楽しいと思ったからこそぐんぐんのびた一年生の実践、すてきでした。絵かきから文にしてあげたこと、そしてよく聞いてくれる先生に伝えたいと思って力をつけたのでしょうね。鈴木先生の実践では、先生と子どもがつながっていく縦の糸の過程が見えました。太田先生と山口先生の実践からは、子どもたち同士が互いの感想を見合うことで想いを伝え合い横の糸がつながり、「みんなで学ぶ」からこその良さを感じました。鈴木先生の実践を聞くと、自分も忙しさを乗り越えて、少しずつでも、子どもの作文紹介を定期的に続けていきたいと思いました。

★書くことを通して、子どもが思いを表現したり、教員と子ども、また子ども同士がつながれるってすてきなことだと実感することができました。また日記だけでなく体育など教科を通した実践も知ることができ、とても勉強になりました。私も子どもたちとつながる温かい学級づくりを行っていきたいです。

★「作文」というと、自分の中では国語のイメージが強かったのですが、本日のレポート報告を聞くことで、私も様々な場面で書くことに重点を置いて授業実践をしていきたいと思いました。書くことはよくしていますが、書いたものを読み合い、深めるということには至らないことが多いので、読みを通して深めることができるように意識していきたいと思います。

★教科の枠組みを超えて、作文というテーマの中で子どもの内面や考えに触れることができて嬉しかったです。どの実践においても、教材への解釈(教材観)、解釈を形にしたもの(教具)、そして児童の実態の3つを大切にしていると感じました。自分自身も、子どもにとって何を身につけることが最善かを考えながら、教材について考えていきたいと思います。子どもの要求に応える実践を自分も創っていきたいと思った。