◇◇ 子ども・心・表現 ◇◇
書くことはつながること、書くことは生きること
昨年、好評いただいた作文教育の学習会。今年も宮城作文の会のみなさんと行います。今年は、対面とオンライン(ZOOM)併用での実施です。
全国の「日本作文の会」のみなさんもオンラインを通じて参加されるようです。ぜひ学習会を通じて宮城だけでなく、全国の先生方とも知り合い、学び合いのつながりをつくるチャンスです。コロナの規制も少しずつ緩和されてきています。
ぜひ皆さん、ご参加ください。お待ちしてます。
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~「書くこと」で確かめる・深め合う~
◆日 時:2022年6月18日(土)13:15~16:45
◆場 所:宮城教育大学 5号館3F 303教室 【参加費 無料】
(地下鉄東西線「青葉山駅」より徒歩7分)
新型コロナウイルス感染防止のため、健康不良の方は参加をお控えください。また参加の際には、手洗いマスク着用など感染防止にご協力ください。
【参加申し込み】
対面で参加希望の方も、オンライン(ZOOM)で参加希望の方も、
下記【参加申し込み】をクリックし、申込フォームに必要事項をご記入下さい。
締め切りは、開催2日前の6月16日です。前日にミーティングIDとパスコード
をお知らせします。
【参加申し込み】⇚ こちらをクリック下さい。
1. レポート報告・質疑応答・意見・感想
①1年生 いっぱい書きたい!一年生
~文字指導から日記・作文指導までの取り組み ・・・・・ 村元鈴さん
②4年生 感想を書きながら読みを深める子どもたち
~『世界一美しいぼくの村」を通して ・・・・・・・・・・・・ 太田陽子さん
③5年生 ネイスミスルールを自分たちのルールへ
~全員シュートを目指したバスケットボール ・・・・・・ 山口紋佳さん
④6年生 縦と横の糸でしっかり結ばれた
温かな学級づくりを目指して ・・・・・ 鈴木裕子さん
2. 書くことの意義と提言
本田伊克 先生(宮城教育大学) 後藤篤 先生(宮城大学)
「子どもが書いたものをみんなで読み合う」活動で、子どもたちと教師、子どもと子どもが共有しながらつながれたらと願っています。
友達の「読み」に気づき、自分の「読み」をさらに深めたり、授業の感想を読むことで、友達の思いに共感したりできるのは、「書く」活動があるからです。文字によって綴られた作品は、くり返し確かめ合うことができます。みんなで読み合うことで、一人では気づかなかったことに気づいたり、書いた本人に寄り添うことで連帯が生まれたりします。人やものや自然に豊かに関わったことを「書く」ことで、ものの見方、感じ方を確かなものにして欲しいと思います。