mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

直前のお知らせですが・・・

『教育』を読む会 4月例会のご案内!

  

 少し前にゼミナールSirubeの案内をしましたが、他にも研究センターでは定期的な学習会を行っています。その一つが、教育科学研究会の月刊誌『教育』を読む会です。
 毎月、その月発行の『教育』に掲載されている教育実践や論稿を1つか2つ選び、みんなで読み合いながら意見交流をしています。

 『教育』を読む会の魅力は、学校の先生たちだけでなく、大学の先生たちや保護者、市民なども参加していることです。学校の先生たちの学習会やサークルでは当たり前・当然としてスルーされてしまうようなことも、「これはどうなんだろう?」「どうして?」と話し合いになったり、「そういうことだったのか!」「なるほど!」と共通理解や新たな発見を得られたり、ときには先生たちの悩みや愚痴を聞き合ったりも。

 先月は、3月号掲載の「思いが咲く『こころのはな』」を実践された先生本人から子どもたちの様子や取り組みについて話を聞いたり、新聞で報じられ関心を集めた仙台三高の「生徒会」改革について、これまでの経過や苦労・今後の課題など、これまた三高の先生からじかに話をしてもらったりと、大変充実した会でした。

 4月号の特集1のタイトル、「たのしんでいくしかないしね」の「しかない」、ちょっと複雑な思いで受け止めました。きっと、今の学校や先生のなんとも言い難い複雑な思いや事情を反映したものなのだろうと思いました。新学期が始まってまだ2週間あまりにすぎませんが、先生たちの思いや子どもたちのことをたくさん聞いてみたいと思いました。ぜひ、ご参加ください。