mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

【新春・教育講演会】今、戦争と平和の授業をどうする?

   明けましておめでとうございます。

   

新年、最初のセンター企画です。

演題:子どもたちと平和について考える
    講師 藤田康郎さん
(元和光小)

◆日  時 1月21日(土)13:30~16:00

◆場  所 フォレスト仙台ビル2F 会議室

                                                (参加費は、無料)

 ロシアによるウクライナ侵攻から、もうすぐ1年が経とうとしています。いつまで戦闘は続くのでしょうか。日本では軍備増強のきな臭い動きが活発になって来ています。平和をどう構築していくのか。今こそ、みんなで平和と戦争について考えるときではないでしょうか。

 和光小学校は、平和と戦争の学習を積極的に位置づけ取り組んできています。講師の藤田康郎さんは、和光小学校で平和学習を中心的に担ってきた方です。
 広く知られている実践は、総合学習「沖縄」の取り組みですが、それだけでなく日ごろの教科のなかでもいろいろな形で平和について子どもたちと考えてきています。6年生の学習では、徴兵制について大使館に問い合わせの手紙を書いたり、アメラジアンスクールと交流したりもしています。

 私立と公立、あるいは小中高では、学校や教師の置かれた条件に多くの違いがありますが、教師が何を大切にしたいか? 子どもたちに何を考えてもらいたいか? という点については一緒に考え合えると思います。
 当日は、和光小での取り組みについて映像なども交えて紹介しながら、みなさんとこれからの平和学習の課題について考えたいと思います。
 ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。