畑づくりもやってます!
地元の農家さんから畑の一角を借り受け15年ほど野菜を作っています。15坪ほどの限られた土地で、いかに効率的に多くの種類の作物を栽培するか、その計画が冬の間の楽しみです。
昨年は畑の3分の1をいちご園にしようと考え張り切って苗植えや施肥を続けたものの、密集させ過ぎたためか収穫の時期になっても実なりが悪くガクッ。
サツマイモも10株植えました。蔓が伸びて葉がたくさん広がり、秋口にさぞ栄養分が芋にたまっただろうとワクワクしながら掘り上げたときも、ひょろっとした小さな芋ばかりでがっかりでした。
スイカは6株植えたら、昨年の高温でたくさんの実がつきました。ただ一斉にできてしまうため、ご近所に分けても食べるのが追いつかず、多くを腐らせてしまったり、カラスにやられたりと散々でした。まさに毎年が勉強です。
しかし、長くやっていると「トウモロコシやニンニクは自分でつくるより買って食べたほうがラク!」とか、「大根は聖護院と青首の両方を植えたい」など、自分なりのこだわりが生まれてきます。時にはセオリーに反した実験も試みます。
今年はオクラの根を残してみました。一年草として扱われていますが、長年付き合ってみると、根の張り具合などからどうしても一年で終わる植物には思えないからです。果たしてどうなるか。とても楽しみです。(エンドウ)