mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

教育・子育てに一息つく暇はなし?

 先週23日の佐藤学さん講演会を終えて、ホッと一息つく暇もなく・・・といっても、センター主催ではありませんが、今週末も教育・子育てかかわる企画が土曜日、そして日曜日と目白押しです。

  

 一つは、仙台の子どもと教育をともに考える市民の会主催教育Caféです。今週末の3月2日(土)13時30分~ フォレスト仙台4F会議室(無料)で開催します。今回が、昨年に続き2回目となります。
 教育・子育ては、子どもにかかわる人々が知恵を出し合い共に取り組む社会的な営みです。だからこそ、日ごろから子どものことをみんなで気さくに話せる場が必要です。しかしこの間はコロナもあって、そういう機会や場が減っていましたし、またコロナでなくても持ちづらくなってきているように思います。
 教師は教師、保護者は保護者、それぞれの立場によって子育て教育について、いろいろな悩みや思い、願いを持っています。先ずは、それぞれの思いや願いを語り合うことから子どもたちの今や未来について考えてみませんか。ぜひご参加ください。

 もう一つは、平和・民主・革新の日本をめざす宮城の会主催シンポジウム「あたらしい社会の主体者として考え・行動する市民を育てる教育とは」が、教育Caféの翌日3月3日(日)14時~ 仙台戦災復興記念会5F会議室(資料代・会場費500円)で行われます。
 当センター研究部長の久保先生が企画段階から関わり、当日もコーディネーターを務めるという気合の入った企画です。主権者を育てる教育の取り組みとして、以下の4つの報告をもとに、今日の教育・学校のあり方について話し合いをします。ふるってご参加ください。

 ◎プラゴミから地域環境問題へ(小学校)
 ◎学校行事・部活動で民主主義と自治を育てる(中学校)
 ◎学校行事と学年活動を話し合いで練り上げる(中学校)
 ◎高校の生徒会活動を改革した取り組み(高校)