mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

大震災から13年 いのち・子どもと教育を考えるつどい

  犠牲となった高校生たちと向き合って

 今年で10回目を迎える「大震災から13年 いのち・子どもと教育を考えるつどい」(震災のつどい)が、2月17日(土)13:30~16:00 フォレスト仙台2F 第1・2会議室で行われます。ぜひご参加ください。

 研究センター所長の高橋達郎さんは、亡くなった県内の公立高校生87名一人ひとりを明らかにし、そのいのちと向き合うことなしに教訓は導き出せないと、所長就任以来この4年間、震災で犠牲となった高校生たちが、あの時どのような状況のなかで尊い命を奪われていったのか調査してきました。

 昨年のつどいでは調査の途中経過を報告していますが、改めて今回「3.11高校生の犠牲者から見えた教訓」と題し、これまでの調査から得られた結果と現状、そして教訓と課題について話をします。「記憶されたものだけが、記録にとどめられる」「記録されたものしか、記憶にとどめられない」大震災をどう子どもたちに伝えていくかを学び合いましょう。