山極壽一さんが、『GO！DO！教研』にやって来ます！

　２０２０年１月末の高校生公開授業に来ていただいた山極壽一さんが、今回は宮城県教職員組合主催の「GO！DO！教研」にやってきます。
　「GO！DO！教研」は、２月３日（土）･４日（日）の２日間にわたり、松島のアトレ・るホールを会場に開催されます。
　山極さんは、「ゴリラ × ヒト × 教育＝？」と題し、これまでのゴリラ研究などを踏まえて、人間とはどのような生き物なのか、そしてどのような教育や社会が求められるのかお話します。

　また２日間にわたって行われる分科会では、LGBTQをテーマにした教育実践や心と体の学習、「ICTを活用した授業づくり」や「学級づくり」、子どもの日記・作文をもとにした子ども理解など、子どもや授業に関わることをはじめ、職場の「働き方改革」や退職後の生活設計、さらには日ごろのストレス・運動不足解消もかねたダンス！など、教師人生を豊かにそして楽しく生きていくためのさまざまな分科会が行われます。ぜひご参加ください。

◇記念講演（２月３日・土　１３:００～１５:００）
　　ゴリラ × ヒト × 教育＝？
　　　講師：山極壽一さん　
【山極壽一さんプロフィール】
　１９５２年、東京生まれ。霊長類学者・人類学者。京都大学理学部卒、理学博士。京都大学前総長。現在、総合地球環境学研究所所長。
　著書に『人生で大切なことはみんなゴリラから教わった』（光の家協会）、『スマホを捨てたい子どもたち―野生に学ぶ「未知の時代」の生き方』（ポプラ社）、『動物たちは何をしゃべっているのか？』（集英社）、『共感革命ー社交する人類の進化と未来』（河出新書）など多数。