mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

きみは、福島を見たか? 被災地応援視察ツアー紹介

 9月末発行予定の『センターつうしん108号』の校正が大詰めを迎えています。108号のテーマは『子どもたちと平和を考える』。それに関わって教育実践を2つ取り上げました。共通に語られているのは「他人ごと」ではなく、「自分ごと」として平和や戦争について考えるということ。それは11年経った東日本大震災についても言えること。

 その点で、地道な取り組みをされているのが、宮城県職員組合中央支部のみなさんです。毎年震災の被災地を訪れるツアーを実施し、地域の人に話を聞いたりボランティア活動をされたりしています。なかでも感心させられるのは福島を、その取り組みの一つとしてきちんと位置づけていることです。
 同じ被災地でも福島は、ご存知のように地震津波だけでなく原発事故がありました。その被害と苦悩は宮城とは大きく異なります。福島の被害と現状、そして人々の思いを知り、ともにするためには、まずは福島に行って・見て・聞いて、交流することが大切だと思います。

 今年も10月8日(土)に、被災地応援視察ツアー(福島編)を実施するとのこと。内容の詳細を知りたい方・参加したいという方は、主催の宮城県職員組合中央支部までお問い合わせ下さい。よろしくお願いします。
   中央支部(☎022-272-5611 ✉ chuo@mtu.or.jp)