12月を迎えてみなさんも忙しいと思いますが、この『国語なやんでるた~る』も毎週開催なので終わるとすぐまた次の案内と、その準備に大忙しです。
ということで、今週木曜(5日)に第2回を行います。1回目に出ていなくても大丈夫です。ぜひ参加ください。待ってます。
◆日 時:12月5日(木)18:30~20:30
◆場 所:みやぎ教育文化研究センター
【内 容】作品を読み合う(2)
◎原爆投下から7年目の場面
◎15年目の夏、再会する場面《次回予定》
★12月12日(木)18:30~20:30○作品全体に貫かれているものを考え合う
○授業する上で大事にしたいこと
【前回の様子】
原爆投下後の練兵場の様子について「黒々と、死人と、動けない人のうめき声で、うずまっていたのです」の「うずまっていた」や、夜が明けて「地獄の真ん中に立っていました。」などの表現に着目したり、当時の広島の地図などを用いて考え合いました。
また母親とミーちゃんの思いや、私がミーちゃんを母親の腕からだき取るときの思いなどを、たとえば「固くだきしめた冷たいお母さんからの手の力」「赤ちゃんをうばい取る」「赤ちゃんをもぎ取る」などの表現に即しながら参加者で話し合いました。
今まで見えていなかった表現の意味や作品の魅力を発見する楽しい学習会となりました。