mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

『国語なやんでるた~る』、今年も始まるよ!

 「国語の授業って難しいなあ」
 「どうしていいか、よくわからない」
 「子どもたちと、もっと楽しい授業をしたいのに」

 教師なら、そういう悩みは一度や二度、いやいや数えきれないほど感じるものです。悩みは人間の成長にとって大事です。かのゲーテも「憧れを知る者のみ、我が悩みを知らめ」と言ってるように、悩むのはこうありたい、こうなりたいという教師としての理想や憧れがあるからです。「なやんでるた~る」は、そんな悩み多き仲間たちの学習会です。

 これまでも、その時々の悩める「なやんでるた~る」のみなさんの希望を聞きながら、「道徳」だったり「国語」だったり教科を替えながら授業について考えてきました。
 今年は、6年生の『ヒロシマのうた』の授業づくりを考えていきます。第1回は、11月28日センター主催の「こくご講座」とのタイアップとなります。

 話題提供してくれるのは太田陽子さん(秋保小)です。太田さんは昨年、今年と6年生を担任。昨年の授業の様子などにも触れながら 「 教材の魅力やこだわり」「授業をやっての手ごたえやおもしろさ、そして難しさ」などを話してもらい、参加者のみなさんとどのように授業づくりをしていったらいいか考えていきたいと思います。

 なお28日の『こくご講座』では、太田さんの『ヒロシマのうた』の他に、これから取り組むことになる2年生の『かさこじぞう』、4年生の『世界一美しいぼくの村』を取り上げます。

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  ちなみに『国語なやんでるた~る』の2回以降の予定は、次の通りです。

 【第2回】12月3日(木)18:30~20:30

  ◎授業をどんなふうに進めるか
   ・作品全体に貫かれているものを考え合う
   ・地獄の中でミーちゃんとお母さんを見つけた場面

 【第3回】12月10日(木):30~2180:30

   ・それから7年目の場面
   ・15年目の夏、ヒロコちゃんに会う場面

  (※会場は、どちらも研究センターの予定です。)