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mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記です。

10月20日

2014年10月20日

 いくつかの事情が重なり、9月末発行予定の「つうしん76号」がやっと完成になる。(これが入れば少しでもよくなるように思うが)という思いと定期発行日を守るとがぶつかり合い悩んだが思い切って前者をとることにした。しかし、この思いもやや半端になってしまった。

 今号は、小中高生に書いてもらうことにした。彼らは⒊・11後の思いをいろんな形で表現してきたと思う。私たちのつうしんでも、早い時期に高校生の聴き取りや座談会を載せたことがある。

 あの時から間もなく4年になろうという今、小中高生のまとまった文を並べることから私たちが受ける示唆は小さくないのではないかと考え、書くことをお願いした。ひとりでも多くの人に登場してもらいたいと思うことで文量の上限を決めたことで書き手を困らせたかもしれない。書き手の依頼は、多くは先生たちにお願いした。被災地も広くと考えたが、なかなかうまくはいかなかった。

 それにしても、生徒のみなさんは本当に一生懸命書いてくれたということがよくわかる。これを特集にしてよかったと思い、書き手のみなさんに深く感謝している。だれひとり会ったことのない人たちなのでぜひお会いしたいとも思っている。

 でも、書いた人たちからすれば私ごときと会うよりも、読み手に自分の想いをどう受け止めてくれるかがずっと大事だろう。

 書き手の数はそう多くはないとはいえ、被災地の小中高生の考えていることに接することから、復興で何を大事にしなければならないか、今すすめている方向、力の入れ方でいいのか、謙虚に考えなければならないことがたくさんあると思う。

 高い防潮堤をつくって自然と対峙することなど以外に、目に見えないものでも復興で大事にしなければならないものを感じ取ってほしいと思う。

 書き手のみなさん、ありがとう。