mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

『明日の授業のための教育講座』ご案内

 夏休みは、先生たちにとってホッと一息できるときであると同時に、すでに夏休み明けの授業にむけての仕込みの期間でもあったりしますよね。
 先生たちでつくる様々なサークルの全国的な集まりも、7月末から8月お盆前まで多彩に行われます。

 さて今回はそのなかの一つ。毎年夏休みに教職員組合が行っている学習会「明日の授業のための教育講座」(7月27・28日開催)を紹介します。

 今年のテーマは「学びA to Z ここからはじめよう」とのこと。テーマには「今学びたいことが/A to Z 全部詰まった12の講座を/A to Z 阿武隈(abukuma)から蔵王(zao)の地で」という思いが込められているそうです。

 講座は、学級づくりから国語や算数などの主要教科はもちろん、図工や音楽などの実技教科やものづくり、さらに太鼓や特別支援など、まさにA to Zありとあらゆることが学べるようですよ。

 なお、学校の先生たちだけでなく保護者や一般市民のみなさんも参加してみてはとオススメの一つは、今回の記念講演です。
 山田洋次監督のもと「男はつらいよ」シリーズや「学校」シリーズのチーフ助監督をつとめ、また「しあわせ家族計画」の監督をされた阿部勉さんがいらっしゃいます。「映画『学校』から学校現場へのメッセージ」と題しての講演です。どんな話が聞けるか楽しみです。 

 余談ですが、阿部監督が「しあわせ家族計画」を仙台で上映した時に、仙台一高のOBのみなさんなどと一緒になって、上映成功の取り組みをしたのを懐かしく思い出します。

 講座等で使う材料や資料の事前準備がありますので、参加を希望される方は宮城県職員組合まで、お申し込みください。
申込締切は7月18日です。なお記念講演は23日まで。それ以降のときは参加可能か、宮城県職員組合・022-234-4161にお問い合わせください。)

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