mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

台原森林公園へ、忠良さん舟越さんに会いに行く

 ちょうど去年の今ごろ、台原森林公園のところにある佐藤忠良さんの「緑の風」をdiaryに載せました。そのことを思い出して、今年の「緑の風」をと思い、会いに行ってきました。

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 写真は、4月14日に撮ったものです。昨年の写真は16日のもの。変わりばえしないじゃないと思われるかも知れませんが、今年は、ニュースなどでも言われていたように昨年よりサクラの咲く時期は早かったようです。台原森林公園の他のサクラの木は、もう散り始めていました。

 忠良さんの「緑の風」をdiaryに載せるときは必ず!と思い続けてきたのが、舟越保武さんの「茉莉花」の像です。舟越さんは、忠良さん同様に日本を代表する彫刻家のお一人ですが、2人は若いときからの盟友です。その舟越さんの「茉莉花」は、地下鉄台原駅を降りて森林公園へ向かうと、台原側入り口の正面で迎えてくれます。端正で静謐な表情と美しさを持っています。

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 台原森林公園の南側入り口(児童広場)に舟越さんの「茉莉花」、北側の高台(記念広場)に忠良さんの「緑の風」といったぐあいに、台原森林公園を南と北で挟み込むようにして2人の像が建っています。そして、その間には(台原側入り口~旭ヶ丘~黒松側入り口にかけて)、お二人とも親しくされていた岩野勇三さんの「牧歌」や、柳原義達さんの「平和とやすらぎの広場」(道標・鳩)などの作品があります。

 どうです? 台原森林公園なかなか素敵でしょ。ゴールデン・ウィークに足を運んでみてはいかがですか。今はサクラ満開から新緑満開へと、忠良さんや舟越さんの芸術の美しさに、自然の織りなす美しさも花を添えています。(キヨ)