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mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記です。

9月23日

 安保法案はとうとう両院で「賛成多数」で通った。その後も、新聞は関連記事を書きつづけているし声欄の投稿なども切れていないことに、まだ明日の希望を失わせないでもらっている。

 それにしても国会はひどすぎた。アメリカで「夏までに決める」と約束の演説をしてきているためだろう、国会では異なる意見に耳を貸さず、「早く質問しろよ」と首相が自身で質問者をヤジるなんて常軌を逸する横暴ぶりだった。また、最後の最後には、公聴会を開いて国民の声を聴きながら、それらの意見を受けての審議なしで採決するという、あるまじき無礼をやって成立させている。これらのことを決して忘れまいと思う。

 19日のテレビ「報道特集」の記者が、「この安保のことをさかのぼって考えると、首相が以前言った『日本を、再び、世界の中心として輝く国としていく』という言葉に結びつくように思う」と言ったのを聴いて非常に驚いた。あとで(彼なら言いかねしない)と思ったが。

 それにしても、彼の頭の中にある「再び」というとき以前の日本の何をさしているのだろう。「世界の中心として輝く」とはどの事実をさすのだろう。しかも、「中心として」と言ったというのだ。

 何を指すかはまったくわからないが、その一歩が「安保法案」だとすれば、国会で議論された以上のことを描いていることになりそうで、空恐ろしくなってくる。

 これからの私たちが問われていることもまちがいない。( 春 )