mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

宮城から岩手へ ~ 今年の東北民教研は花巻 開催です ~

 東北の教育サークルで学ぶ先生方を中心に、毎年行われる東北民教研の夏の集会。昨年は宮城・仙台が会場で行われましたが、今年は岩手・花巻で行われます。
 宮沢賢治の故郷でもある花巻で大いに学びませんか。たくさん出会いが待っています。ぜひ、ご参加下さい。
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子どもたちの幸せと教職員の喜びを育む教育の実践と運動を創りだそう
 第68回 東北民教研 花巻集会

◆日 時:2019年8月9日(金)~ 11日(日)3日間
◆会 場:花巻温泉「千秋閣」、花巻市立湯本小学校

 【参加費】
   ・教職員・退職教職員(3,000円)
    ※1日のみ参加は9日、11日は1,000円。10日は2,000円   

   ・保育士(2,000円) ※1日のみ参加は1,000円。

   ・学生・父母一般(1,000円) ※1日のみ参加は500円

 【宿泊費など】
   9日の宿泊費(14,000円)※交流会費を含む
      10日の宿泊費(13,000円) 
    昼食(10日のみ)700円を予定、 保育(原則3歳以上)無料

 【参加申し込み・宿泊などについて】

  参加申し込み締め切りは、7月31日です。
   
日帰り参加の場合は、事前申し込みはなくても大丈夫です。当日会場に
  直接お越しください。
   なお宿泊希望の方は、下記までお問い合わせ・お申し込みください。

    (携帯・佐藤) 090-5350-8161
    (ファックス) 022-777-3436 
    (メール) hide-liberty@rr.em-net.ne.jp
                

 ★主な企画・内容
 記念講演(9日 13:00~15:30)
  生活のなかで子どもを理解し、
     子どもとともに育つ教師に

    講 師 福井 雅英さん滋賀県立大学 教授)
 上からの一方的な教育「改革」のなか多くの困難を抱える学校現場で、教師としての良心のはざまでもがき、悩んでいる多くの教職員がいます。そうした教職員の現実に寄り添いながら、その困難を乗り越える教育実践や学校づくりについて話を聞くことができると思います。
 参加者のみなさんと、教育の今とこれからを考えてみませんか。

 分科会(17の分科会が9日~11日にかけ行われます。詳細はチラシ参照)
  ◎国語と教育 ◎作文と教育 ◎外国語と教育 ◎社会科と教育 
  ◎算数・数学と教育 ◎理科と教育 ◎音楽と教育 ◎美術と教育 
  ◎身体と教育 ◎生活指導と教育 ◎高校生と教育 ◎障害のある子と教育
  ◎演劇と教育 ◎学校と教育 ◎国民教育運動 ◎不登校・ひきこもりと教育
  ◎生活科・総合と教育 

   特別分科会(10日19:00~21:00)
 (1)東日本大震災の復興と原発問題の現在を考える
   ・震災後8年 石巻地区の現状~子ども・学校・地域のことを考える(宮城)
   ・原発被災地からの報告(福島)

 (2)地域と学校のかかわりあいを考える
   ・学校統廃合と小・中一貫校の問題(岩手)
   ・文科省主導のコミュニティ・スクールの現状(福島)

 (3)子どものいじめ問題から学校を考える
   ・中2いじめ自殺事件の「報告書」から学ぶ(青森)

 (4)「子どものため」という名の「子ども不在」の姿を考える
   ・共通理解という名のスタンダードで教師が手放すもの(山形)
   ・学力テストに翻弄される現場~求められる「学力」の重圧と矛盾(秋田)

 (5)治安維持法下、不屈に生きる教師「織田秀雄」を語る~共謀罪時代への遺言
                                 (岩手)

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