研究センターでは、定期的に授業づくりのための講座や学習会を行ってきています。
今年度も夏から冬にかけて物語作品の読みを中心とした『こくご講座』や『算数授業づくり講座』、その時々の先生方の要望に応えての「道徳なやんでるた~る」「国語なやんでるた~る」など、具体的な教材をもとに取り組んできました。
今回、長町南小学校のご厚意もあり、ともに学習会で授業づくりをしてきた小野寺浩之さんが公開授業を行うことになりました。授業後には検討会も行います。
なお授業スタイルは、これまで高橋達郎さん(宮城教育大学講師)と共同で追求してきた、子どもたちの「自問自答」式で行います。高橋達郎さんも参加します。
以前から高橋達郎さんが「自問自答」による授業をされてきたのは聞いておりましたが、これまで「自問自答」の授業を参観する機会を逸してきました。自問自答と関わって思い出すのは、昨年の『冬の学習会』です。その時の講演講師だった野矢茂樹さん(現・立正大学教授)は、「質問力」こそ考える力を育てるうえで大切と話されていました。「自問自答」の授業スタイルは、この野矢さんの話とも相通じると思いました。
年度末で忙しいときではありますが、またとない機会です。ぜひご参加下さい。
日 時 2月27日(水) 13:30~14:15(授業)
※ 授業後、検討会を行います。授業者 小野寺浩之さん
※ 学校内には駐車いただけませんので、公共交通機関をご利用ください。
(地下鉄南北線 長町南駅より徒歩5分です)車で来られる方は、近隣の一般駐車場や大型商業施設などの駐車場をご
利用ください。 よろしくお願いします。