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mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記です。

教育講演会のご案内

 ゴールデンウイーク初日の4月29日(土)、新年度が始まってちょうど1ヶ月、疲れもたまってゆっくり休みたい!、一息つきたいというところだと思いますが、2020年度から導入される改訂学習指導要領について名古屋大学の中嶋哲彦さんを講師に学習講演会が行われます。

 今回の改訂では、①子どもの学ぶ「量」も「質」も追及され、②「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」が重点となっていること、さらに③道徳の教科化や、英語教育が本格的に小学校に導入されるなど、学校教育のあり方が大きく変わると言われています。今回の学習指導要領改訂で、子どもたちの日々の生活や成長・発達はもちろん、学校現場はどうなっていくのでしょうか。

 アメリカのシリア空爆以降、北朝鮮問題などで「森友学園問題」に関するマスコミ報道は下火になってきていますが、実際には何も解決していません。報道で映し出された「教育勅語」の暗唱や運動会の様子にびっくりした人も多いのではないでしょうか。あのような教育や指導は、ほんの一部の特異な学校だけと思われるかもしれません。しかし、今回の幼稚園学習指導要領改訂のなかでは、幼児期の終わりまでに育ってほしい子どもの姿として「国旗が掲揚される様々な行事への参加や、運動会などの行事において自分で国旗を作ったりして日常生活の中で国旗に接し親しみを感じることにより、日本の国旗や国際理解への意識や思いが芽生えるようになる」ことがあげられています。このようなことを考えれば、森友学園の取り組みを対岸の火事として見ることはできないかもしれません。

 今回の学習指導要領改訂が、子どもや学校現場にどのような問題や課題をもたらすのかを学び、ともに子どもたちの健やかな成長と発達を育むために、何をこそ大切にしていかなければならないのか。みなさんで考え合いたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

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