今朝の朝日新聞で天声人語氏の変更の知らせが掲載された。早速、紙面下の本文を、ある意味でわくわくしながら読み進めた。新しい天声人語氏は、どんな出会いを作ってくれるか、楽しみである。書棚に並ぶ本を眺めながら、この欄で紹介された本がすぐ思い出される。自分の知らない世界への入り口をこれまでたくさんこの欄から得ていたことに感謝である。
同じことは、研究センターのこのコーナーmkbkc's diaryの＜春＞さんにも言える。この１年だけでも＜春＞さんが引用した本をつい手元に置いて読みたくなり、書店へ走ったり、古書を求めたりしてきた。
センターの大きな役割の一つに出会いをつくることがある。mkbkc'sdiaryは少なくとも何度も私を新しい世界の扉へ導いてくれた。次回は何が書かれてくるか、一日一度は目を通す。今年度も楽しみにしている。これはエイプリルフールではない。（ 仁 ）
