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mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記です。

2月18日

 前々から気になっている言葉のひとつに、議員諸氏(こう書くと叱られそうだが、ひとりふたりでないので・・・)が発言が問題だと騒がれると翌日あたりに使われる「撤回する」がある。

 議会や報道ではそれですぐ正常にもどってしまうようだが、私は、いつも釈然とせず、ハラがふくれていく。そして、私のもつ「撤回」の意味がまちがっているのかもしれないともその時々考えてしまう。

 我慢が出来なくなって手元の辞書を引いてみた。

 大辞林 一度出した意見などをひっこめること。法的には、意思表示をした者が

     その効果を将来に向かって消滅させること。

 新明解国語辞典 提出・公示したものを取り下げること。

 日本国語大辞典 一度提出したものを取り下げること。言い出した事柄を

         後になって引っ込めること。

 学研漢和大辞典 一度出した意見などを取り下げる。

 大字典 提出又は送附したものをとり下ぐること。

 もう止めた。みな同じだ。どうやら、「撤回」とはそのようなものなのだ。

 私が「議員たるもの、自分の発言のひとつひとつにもっと責任をもってよ。簡単に『撤回』で済ますようなおしゃべりはしないでよ。『撤回』したって自分の考えは少しも変わらないで仕事がつづくのだろうが、それでいい仕事ができるのかよ!」という感情を、この「撤回」に入れ込んでいたのだ。

 悔しいから付け加えるわけではないが、私に、そういう感情を入れ込んで意地悪く聞くようにしたのは、ドコノ、ダレダ!

 「陳謝」も同じだなあ。( 春 )