1月11日、センターの新年を飾る講演会が１００名を越す参加者で満席の盛況。
今回、講師にお招きしたのは、生命誌研究の中村桂子さん。テーマは「生きものとしての人間から、自然と科学を問う～生命誌の世界をのぞいてみよう」
９０分の講演は、近代文明や現代社会を問う話と中村さんの研究の話がしっかり切り結ばれ、物事を考えるときの根本にもなる、深いところから生命を考える提案でした。
専門的な内容も、とてもわかりやすく、時にはユーモアを交えての話で、参加者の表情にも一人ひとりに満足感・充実感が漂っていました。一週間を経た今も、その余韻が残っているのです。
先ずはさい先のよい一年のスタートが切れたことを喜んでいます。
遅ればせながら、今年もご協力・ご支援をよろしくお願い致します。 （ 仁 ）
