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mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記です。

9月2日

 今日の午前、「S小だが、『文学作品の読みの授業』を14冊届けてほしい」 という電話が入doc00381920130902153720_001.jpgった。一人でも多くの人に読んでほしいと願っての発行なので、14冊とは飛び上るほどうれしい電話なのだが、ほしいと言ってくれる人が予想を超えて多いのに、願いとは逆に怖くなってきている。「読んでみたが、なんだ あの実践は!」と叱られそうな気がしてきているのだ。

 なにしろ、この本に入っている実践は、この本のために書式を統一して書いてもらったものではない。かつて発行されていた「教育文化」「カマラード」「よみかた東北」に報告してあったものそのまま、そして、サークルに報告された授業の記録のみのものなど、書き方もすべてまちまちである。

だから、おさめられている数多くの実践には、「玉」と言えるものもあるが、「石」と思われるものもあるにちがいない。でも、私たちは編集作業を進めながら、たとえ「石」と思われても、数多くの実践が並ぶことで、それが「玉」になれない理由が見えて来て、そこから何が大事かの発見が読者にあるだろうと考えた。

ゆえに、変に形を整えるよりも、まちまちでいいじゃないか、整理されたものよりはいろいろなものが見えてくることがこの本の大きな特徴とも言えるだろうと・・・。

とは言っても、申し込みがつづくと、そんな“屁理屈”は通らないのではないかと急に心配になってきたのだ。

 これから届ける14冊を手にするS小の人たち、私は誰ひとり知り人はいないが、どう読んでくれるだろうか、今さら売れませんとも言えない。少しでも役にたってもらえることをただただ祈るのみ。