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mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記です。

4月29日

 今日の新聞は題字の下に「昭和の日」と書く。記事のトップは昨日の「主権回復記念式典」について。主権回復の日とは何か。「自民党は昨年末の衆院選政策集で、428日を主権回復の日として政府主催の記念式典を開くと明記。安倍政権は今年3月に式典開催を閣議決定した。沖縄では『屈辱の日』、奄美では『痛恨の日』とも言われる。」と朝日は説明。

 その昨日は、民主教育をすすめる宮城の会が総会をもち、その後、小森陽一さんの「安倍政権の『教育再生』と日本のゆくえ」と題する講演会をもったのでそれに参加、半日を過ごせて、少し自分の心を静めることができた。講演会を設定した宮城の会と小森さんに感謝だ。

 この会に参加したHさんから、424日の琉球新報を見せてもらった。「4・28『主権』を問う特集」で、「沖縄の基地負担」「式典開催の意味」「識者座談会」「行動する団体」などで8ページが埋められていた。その1面は「『屈辱』再び」の見出しで、その右下隅に55年の伊江島島ぐるみ闘争のプラカードの文が載っている。

お詫とお願い

   土地は取り上げられ、多くの子供等を抱へ食糧はない、泥棒すれば子供達は刑ム所に収容せない、全区民が生きるには、乞食以外にない、併し乞食も法にふれると伝ふ、武力にはかてない、願ひは通されない、乞食するのは恥であるが、武力で土地を取り上げ、乞食させるのは、尚恥です、泥棒された人も責任があるが、泥棒した人程には恥でない、全住民皆様の御理解を乞ふ、               伊江島真謝地主一同                                

8面には、「『尊厳』日本に訴え」の縦見出しで、行動する4つの団体が紹介されている。その一つが「4・28(よつや)会」。――日本から沖縄が切り離された4・28を「第二の琉球処分が行われた屈辱の日」として語り継ぎ、基地のない沖縄を目指して40年間にわたり活動を続ける。同会は、沖縄が日本に復帰した翌年の1973428日に結成した。復帰前から教壇に立ち、復帰運動や平和運動に携わってきた退職教職員らでつくる。毎月28日に集い、講演会の開催や平和集会に参加してきた。平均年齢80歳近くの運動家がそろう。(以下略)――

今日「昭和の日」は、琉球新報をていねいに読む日になり「昭和」を深く考える日になった。Hさんに深く感謝。

朝日のこの日の社説のタイトルは「47分の1の重い『ノ―』」とあったが、「重い『ノ―』」はいいとして、「47分の1」という言い方はなんとなく気になった。