mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

台原森林公園へ、忠良さん舟越さんに会いに行く

ちょうど去年の今ごろ、台原森林公園のところにある佐藤忠良さんの「緑の風」をdiaryに載せました。そのことを思い出して、今年の「緑の風」をと思い、会いに行ってきました。 写真は、4月14日に撮ったものです。昨年の写真は16日のもの。変わりばえしないじ…

議論はいろいろあるけれど、PTAすごいじゃん!

ゴチャゴチャの書棚をかき回していたら、B6版51ページの手作りの冊子が出てきた。表紙には、「なぜ少年たちは事件をおこしたか」の表題で、「女子高生監禁殺人事件から」の副題。主催「五校PTA講演会」として<山田中・人来田中・人來田小・太白小・上野…

教育講演会のご案内~ 学習権と教育の課題 ~

民主教育をすすめる宮城の会主催で、当研究センターの運営委員もしていただいている宮城大学の山岸利次さんが講演を行います。ぜひご参加ください。 詳細は以下のとおりです。 ////////////////////////// ////////////////////////// /////////////////////…

季節のたより2 カタクリ(その2)

花ひらくまでの試練 カタクリの芽生えのときの、あのきゃしゃな芽は、どうやって雑木林の地面を突きぬけて出てくるのでしょう。その生命力の不思議さに驚くばかりです。 カタクリが芽生えて花が咲くまでも、多くの試練が待ち構えています。風雨にさらされる…

季節のたより2 カタクリ(その1)

花ひらくまで 7~8年 仙台市の青葉山のカタクリの花はそろそろ終わりのようですが、県内の高山ではこれから咲き出すところもあるので山歩きが楽しみです。 里山の雪解けを待ちかねたように芽を出し、急いで花を咲かせ実をむすび、わずか2ヶ月あまりで地上…

吉野弘さんの『争う』から、妄想する

吉野弘さんの詩に「争う」という題で、「静」と「浄」という2つの漢字について語ったものがある。それぞれの漢字の中に「争」が隠れていることに着想を得て、その漢字の持つイメージを鮮やかに一気に押し広げてくれる。「静」については、こんな具合だ。 静…

廃道女子ならぬ元祖・廃道男子? 奥の細道を行く

テレビのチャンネルを回していたら、倒木が横たわり大きな石が座っている荒れ果てた山道を若い女の人が歩いていた。ナレーターは話の中で「ハイドウジョシ」という聞いたことのない言葉を使っていた。どうやら「廃道女子」ということらしい。廃道になった道…

映画『歩いても 歩いても』に寄せて、親子を想う

3月に行われた第41回日本アカデミー賞では、是枝裕和監督の「三度目の殺人」が6部門で最優秀賞に輝きました。今や日本を代表する映画監督の一人です。その是枝さんに来ていただいたのは2008年、今思うととても贅沢なことだったなと思います。映画「誰も…

季節のたより1 オオイヌノフグリ(その2)

寒さの季節を選んで生きる 早春にこぼれるように咲く「オオイヌノフグリ」は、秋に種が芽を出し、冬に向かって生長します。なぜわざわざ寒くなる季節を選んでいるのでしょうか。 寒い季節になると、背丈の大きい植物は枯れてしまうので、それが、「オオイヌ…

季節のたより1 オオイヌノフグリ(その1)

きれいな花が「ふぐり」なわけは? 寒さが和らぎ、あたたかな陽ざしが地面をてらすようになりました。野原を歩くと瑠璃色の花がこぼれるように咲いています。 犬のふぐり星のまたたく如くなり 高浜虚子 この句は「オオイヌノフグリ」の花を詠んだものでしょ…

春の教育講座・案内 ~ 新年度を素敵な出会いと学びに ~

進級・進学の新年度は、子どもたちも先生も期待や不安を胸にドキドキですよね。 日ごろから協力いただいている教職員組合の「春の教育講座」を紹介します。新年度のスタートを楽しく・素敵な出会いの一歩にするために、各地でさまざまな春の教育講座が開催さ…

マナシオ! ~新年度に向け生徒さん・ボランティアを募集

昨年9月のdiaryで、元教師のみなさんが中心になって、学び処しおがま(通称:マナシオ)という居場所をつくって、学習支援に取り組んでいることを紹介しました。学習(勉強)だけでなく、季節などに合わせていろんな文化的活動も取り入れています。 現在は…

吉野弘さん「夕焼け」から、自然と人間的なるものを妄想する

いま、3月末発行予定の(と言いつつ、4月初めにずれ込みそうなのですが・・・)「センターつうしん」90号づくりが佳境に入っている。内容は太田先生によるいじめについての論考や、昨年12月の中村桂子さんによる「高校生公開授業」の報告と感想などだ。 ところ…

「安倍一強」政治、招いた責任は私たちにも

政治の世界では、私たちには通常考えられないようなことが次々と起こっている。日本は「先進国」(何を基準にして言っているのかはわからないが)と言われる国なのだろうと言っている(言われている?)が、とてもとても・・・、恥ずかしい限りだ。 もともと…

カムバック!野田委員 ~第7回いじめ問題再調査委員会より~

3月14日、第7回いじめ問題再調査委員会(再調査委)が行われました。ご存じのように前回会議は激しい発言の応酬がなされ、委員会そのものが空中分解かとの様相でした。そのためどうなるだろうかと大変心配しました。結論から言えば、新たな再出発をまずは果…

彼岸の日に思う ~ 内田樹の著書から ~

3.11東日本大震災から七年が過ぎ、そして今日はお彼岸。それに加えこの間のいじめ・自死問題を考えながら、次のような文章を思い出している。書名は忘れたが内田樹の著書だった、手元に残っているメモとコピーを元に思い起こす。 <人間と他の霊長類を分ける…

徳水さんが震災後に取り組んだ教育実践が、       『震災と向き合う子どもたち』として出版されました!

昨日のdiaryで、3月31日に行われる新・雄勝ローズファクトリーガーデンの「お披露目&花植え会」案内をしました。今回の書籍出版の件も載せようかと思っていたところ、なんとなんと昨日の河北新報に大きく紹介されていたんですね。今朝、出勤してきた所長の…

新・雄勝ローズファクトリーガーデン お披露目&花植え会 案内

震災で亡くなった方々の供養と故郷を失った住民の交流を目的に「花と緑の力で」を合言葉に、徳水利枝さん・博志さん夫妻を中心に、被災住民と全国のボランティアの手で取り組まれてきた「雄勝ローズファクトリガーデン」づくり。私も昨年7月にガーデンづくり…

いじめ問題再調査委員会の再開に向けて

いじめ問題再調査委員会(以下 再調査委)は、どうなっていくのだろう? どうしてこうなってしまったのだろう? などと思っていたら、今朝の 河北新報(3月8日付)が、3月14日(水)に第7回会議を開催する方向で準備していることを報じました。そこで、これ…

短歌や俳句の自由な表現を ~土岐善麿の短歌から~

最近読んだ本のなかに土岐善麿の次のような短歌があった。 あなたは勝つものとおもってゐましたかと老いたる妻のさびしげにいふ これは、鶴見俊輔と大岡信との対談の中で、鶴見がとりあげていたもの。この短歌について鶴見は、 これは、土岐善麿の20歳くらい…

東日本大震災から7年 いのち・子どもと教育を考えるつどい

震災から7年が経とうとしています。毎年3月11日の前後で「震災のつどい」を行ってきています。 つどい準備の打ち合わせで、多くの被災地域の先生方が《低学年の子どもたちに今までとは異なる気になる様子や態度が見られたり感じられたりする》と話されるこ…

二つの命愛しみつつ、悲しみ胸に想い継ぐ ~ 金子兜太さんを偲んで ~ 

20日、金子兜太さんが亡くなった。98歳とのことだが、まだまだ生きていてほしかった。残念でならない。 「天声人語」も「河北春秋」もそろって「水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る」の句を取り上げている。 この句について金子さんは、「これは太平洋戦争に…

第6回 いじめ問題再調査委員会について

2月17日開催の上記委員会は、用事があって傍聴できませんでした。翌日の河北新報は、「発言応酬 議事打ち切り/ 仙台南中山中自殺 再調査委 空中分解も」という見出しで協議の様子を報じ、さらに20日には「再調査 早期再開を/ 仙台 南中山中自殺で遺族会見…

「あと30センチ」の豊かさ ~『ぐんまの教育』80号から ~

あと30センチ 教室で帽子をかぶったままの子どもがいれば、マナーがなっていないと見える。「部屋では帽子をとろうね」とやさしく指導したりする。しかしあと30センチ近づいていたら、帽子の下のその子のこわばった表情が見えたかもしれない。ああこんなに怯…

10000人突破

このセンターブログ・ダイアリーの訪問者数が、今日ついに10000人を突破した。 昨年の4月にホームページをリニューアルし、その一角にHatena Blogのコーナーを埋め込んでもらい、みなさんに読んでいただけるようにしたのでした。リニューアル当初は、1日当…

「発達障害」について『野田正彰さん講演会&ディスカッション』のご案内

第5回仙台市いじめ問題再調査委員会のなかでも取り上げられた「発達障害」について、再調査委員会の委員でもある野田正彰さんが、下記の要領で、講演会とディスカッションを行います。関心のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。 なお、次回 (第…

子ども・保護者を支え励ます取り組みを

前回に引き続いての河北新報「持論時論」の紹介となります。2月2日に遠藤利美さんの投稿が掲載されました。遠藤利美さんの投稿といい、その前の高橋幸子さんの投稿といい、そこに共通しているのは、学校という場に生きづらさを感じている子どもたちに対する…

高校での黒髪強要から教育を考える

Diaryに載せよう載せようと思いながら、こんなに遅くなってしまいました。 昨年11月ごろに大阪府立高校3年の女子生徒が茶髪の自毛を黒髪にするよう学校から強要(指導)されたことが原因で不登校になったと府を提訴、との新聞報道がありました。みなさん覚…

荻上チキさん来仙! 『ストップいじめ!わたしたちにできること』

「鬼は外、福は内」と立春を迎えたものの、今週はまたまたこの冬一番の寒波? が襲来とか。インフルエンザも猛威をふるっているようで、当研究センターの経理を担当してくれているTさんも、先週はダウン。みなさん、体調には気をつけましょう。 さて、講演会…

第5回 いじめ問題再調査委員会を傍聴して

1月20日(土)開催の会議を傍聴してきました。傍聴者は途中で出入りがあったりするので正確な人数はわかりませんが、30人前後はいたでしょうか。前回よりも多くの方が傍聴されている印象を受けました。 さてこの日も、午後5時から9時までという長丁場の会…