mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

ちょっと変じゃない?『いじめ問題再調査委員会』

先日、知り合いから気になることを聞きました。 南中山中の中学生いじめ自死の再調査を進めている上記委員会が、7月14日(土)に開催されたというのです。しかし仙台市の同再調査委員会のHPには、なにも開催のお知らせなどは記されていません。掲載されて…

東京エキストラ物語2 ~ 盗んだのは、✕ ✕ でした ~

お世話になった映画監督のボランティア・エキストラをしに東京に出かけたのが昨年の12月。それから、すでに半年が過ぎた。その間に映画は、なんと海外の映画祭で最高賞を受賞し、今や全国で上映されて大盛況。監督は、すでに次回作の制作に向けて忙しく、こ…

『夏休み こくご講座 2018』の案内

今年も「夏休み こくご講座」を行います。 さて今回は、午前中に先生方の学習会が予定されているということから、午後からの開催となります。講座は半日開催となりますが、1日開催に負けず劣らず中身の濃い充実したものにしたいと思っています。 講座の内容…

季節のたより7 ネムノキ

夕暮れに 眠りにつく葉 咲きだす花 ネムノキは万葉の昔より「ねぶ」の名で歌に詠まれていますが、多くの人に親しまれているのは、松尾芭蕉の「おくの細道」の象潟での句でしょう。 象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉にとって新潟は松島とならんで憧れの地。到着…

 第4回『 道徳なやんでるたーる』開催のご案内

『道徳なやんでるたーる』で毎回授業づくりの話題提供をしてくれていたKさんこと佐々木久美さんが、先週初めの校内研究で「ともだちやもんな、ぼくら」を教材に授業を行いました。学校のご厚意もあり、私たちも参観させていただきました。ありがとうございま…

【催し物の案内】子どもの教育を語り合う 市民みんなのホームルーム

瀬成田さんの「持論時論」をdiaryに掲載して一息ついていたら、センターでもお世話になっている方から《今度こういうシンポジウムをやるから、ぜひ宣伝してくれない》とチラシを渡されました。いつやるのだろうと思ったらビックリ! なんと今度の 日曜日(7…

部活動のあり方をみんなで考えてみませんか?

中学校教師の瀬成田さんは、現在の勤務校で震災学習やFプロジェクトなどの取り組みを精力的にされてきました。それらの内容は、度々テレビや新聞などでも報じられています。 今回は、教師の多忙化解消のうえで大きな課題ともなっている部活動について河北新…

第3回『道徳なやんでるたーる』報告

1回目、2回目と多くの方に参加いただきましたが、平日の水曜・夜の開催ともなると毎回参加というのはなかなか至難です。先生方もいろいろ予定というものがあります。3回目の今回は参加者がぐっと減るかも? と心配しましたが、黒澤明監督の「七人の侍」を…

映画と私、徒然なるままに ~ 仙台セントラルホール閉館を前に ~

6月21日の朝日新聞に、『名画に光 街の映画館閉館へ』の見出しで、仙台セントラルホールが6月末で閉館の知らせの記事が掲載された。 仙台市内で唯一の地元資本による映画館で、ミニシアター系の新作や旧作の上映に力を入れたが、インターネット動画の普及…

是枝監督と「DISTANCE」

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝監督は、映画のみならず政界をも巻き込んで話題の人となっているようだ。 6月18日付朝日新聞は、『「助成」「公権力と距離」矛盾するのか』との見出しでそのことを報じている。事の発端は、林芳正文科大臣がパ…

季節のたより6 ドクダミ

古来からの 庶民の万能薬 外は雨。庭の草のかげから背のびして白い花が咲いています。ドクダミの花です。ほの暗いかげにうかぶ花の白さにはっとさせられます。 司馬遼太郎「街道をゆく」シリーズの挿絵で有名な須田剋太画伯は「この白は高い品格のある白磁で…

徒歩の効能 ~ 桑原武夫『一日一言』ルソーの言葉より ~

今、朝日新聞に連載中の「折々のことば」はおもしろい。何気ない日常のことばを掬い取って、短いことばを鷲田さんが添える。とたんに、そのことばが、読み手の前でキラキラと光り出す。ちなみに今日16日は「捨てるものが少なくてすむのは気持ちがいいです…

第2回『道徳なやんでるたーる』報告

第2回『道徳なやんでるたーる』、平日夜の会にもかかわらず、多くのみなさんに参加いただきました。ありがとうございます。 さてさて第2回は、1回目の話し合いを受けてKさんがつくってきた授業案をもとに、どう授業を進めたらよいか具体的な検討を行いま…

『算数授業づくり講座』の報告 ~ 夢中なときは、子どもも大人もおんなじ ~

6月9日(土)の算数授業づくり講座は、小学1年生の数の指導から中学年の小数の指導などにも使える位取りハウスをつくり、つくって終わりでなく、さらにそれを使っての楽しい授業づくりの学習もしました。 なにかに夢中になって真剣に取り組んでいる姿って…

中学の道徳教科書ってどんなかな?  教科書展示会に行ってみよう!

今年は、来年度から中学校でも始まる道徳の教科書採択の年となります。 そのための教科書展示会が、県内各地で行われます。 すでに仙台市では展示会が始まっている会場もありますが、県内各地の多くの展示会は6月14,15日から今月末ぐらいまでの日程で…

季節のたより5 マタタビ

梅雨を知らせる 白い葉 「葉っぱが白くなってきたから、そろそろ梅雨だよ。」 子どもの頃に田舎の祖母に梅雨を知らせる植物として教えてもらったのが、マタタビでした。沢沿いの斜面を覆うように咲いているのは白い花、と思ったらそれは花ではなく、表の片面…

第1回『道徳 なやんでるたーる』報告

♫ ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか。ニ、ニ、ニーチェか、サルトルか。 みんな悩んで大きくなった。大きいは大物だ。俺もお前も大物だ。♫ 野坂昭如さんのサントリーゴールド900のテレビCMで、ソクラテスやプラトンを知った。知ったといっても何者かなんて…

学習会のお知らせ『道徳 なやんでるたーる』

この4月から、小学校では教科としての道徳が導入され実施されています。学校では授業をどのように行い、また評価をすればよいのか、苦労しながらの取り組みとなっているようです。みんなネアンデルタールならぬ、ナヤンデルタールなのです。 そこで、それぞ…

算数 授業づくり講座を開催します!

当研究センターでは、継続的に年3回のペースで「こくご講座」を行ってきています。少し前から、他の教科でも講座が行えたらよいのではという話が出ていました。しかし、なかなか具体的な話にまでは至っていませんでした。 その願いが、先ずは一歩動き出しま…

季節のたより4 ハルジオン

園芸用として、日本へ 2年生の子どもたちと野外散歩に出かけたときです。「この花、なんというの?」と聞かれて、「名前をつけてごらん」と言ったら、子どもたちは、「メダマヤキバナ」(目玉焼き花)、「カッパノオサラ」(河童のお皿)、「コドモヒマワリ…

5月20日は、想田さん講演と是枝さんのパルムドールに祝!

5月20日は、とても素敵な一日になりました。まずは朝5時。目が覚めて寝床でうつらうつらしながらラジオのスイッチを入れると、是枝裕和監督のパルムドール受賞の報が飛び込んできました。寝耳に水ならぬ、寝起きに水の知らせでした。驚くには驚きましたが、…

ごくろうさまでした ~ 皮肉が通じ合う二人の関係 ~

またムカシの話になる。 教室で子どもたちと一緒の時(教室を離れても変わらないが)、書き言葉でも話し言葉でも、ことばが互いに通じ合え、より敏感になることは大事だと思い、そのために書くことにも話すことにも気を配ったつもりである。すぐれた読み方作…

日本教育法学会 第48回定期総会が東北学院大学で開催!

当研究センター運営委員の山岸さん(宮城大学)から、日本教育法学会第48回定期総会の案内をいただきました。 東北学院大学・土樋キャンパスを会場に、6月2日(土)・3日(日)開催されます。全国の教育法学の研究者が集まります。 プログラムを見ると…

教科書問題を考える県民のつどい・ご案内

今年度から小学校では、教科化された道徳の授業が導入され取り組まれています。先月、4月23日のNHK『クローズアップ現代+』でも「“道徳”が正式な教科に 密着・先生は? 子どもは?」と題しての番組が放送されました。 番組の中では、4年生の『お母さん…

想田さん新作「港町」、そして明日は講演会に行かなくちゃ!

フォーラム仙台で、想田和弘さんの新作「港町」を観てきました。 白黒の作品なのに色色を感じ、潮の匂いが海わたる風とともにやってくる。それは、映像に立ち現れる昔からの変わらない生業や生活の豊かさのせいだろうか。映像全体を支配する命のめぐりと恵み…

映画監督・想田和弘さん来仙!『世界と向き合うために』

想田監督は、自らのドキュメンタリー映画のことを観察映画と呼んでいます。多くのドキュメンタリー映画は通常ナレーションやテロップ、音楽などを使用して、その作品世界を表現し描きます。しかし想田さんの映画では、それらが一切使われません。それだけで…

季節のたより3 シロツメクサ(その2)

小さな花の集合が見せてくれた美しさ シロツメクサの花は、宮沢賢治の童話「ポラーノの広場」で幻想的な花となって登場します。 「おや、つめくさのあかりがついたよ。」ファゼーロが叫びました。 なるほど向うの黒い草むらのなかに小さな円いぼんぼりのよう…

季節のたより3 シロツメクサ(その1)

先祖は海を渡って日本へ シロツメクサの花が、野原一面に咲き出しました。 この季節になると、1、2年生の子どもたちと、学校の近くの土手や空き地に出かけて、花畑にねころんだ感覚を思い出します。 あおむけになって目をとじると日の光をまぶたに明るく、…

前文科省事務次官・前川喜平さん講演会が行われます 

宮城県内の退職した先生たちが中心になって、昨年の森友・加計問題で一気に注目され、「時の人」となった前文科省事務次官の前川喜平さんの講演会を開催します。講演会といえば、この春、名古屋の中学校で行われた前川さんの講演に文科省が介入して、新聞や…

【 映画の紹介】ゴールデン・ウィークは終わったけど

ゴールデン・ウィーク、どう過ごされましたか。私は、映画を2本観ました。1本はスピルバーグ監督の「ペンタゴン・ペーパーズ」、もう1本は韓国映画の「タクシー運転手」。 観終えて気づいたのは、2本とも史実をもとにした作品で、歴史的真実・出来事を世…