夏の全国大会の準備を着々と進めながら、しっかり授業づくりの取り組みも行っている同志会のみなさんが、新年度のスタートダッシュにむけて陸上運動の実技講座を行います(内容の詳細などは、チラシをご覧ください)。 ちなみに講師は、研究センター研究部長…
限られた山地に自生、園芸樹となって種を存続 朝の光が芽吹いたばかりのトサミズキのつぼみを照らしていました。 トサミズキはトサ(土佐)の地名がつくとおり、四国土佐(高知県)の限られた山地で発見された在来種です。庭木として育つことから、東北の地…
ニラの種を蒔いて1週間、発芽はまだかとプランターに眼を凝らす。「まだ早いのかな?」とあきらめかけたその時、一本のか細い芽を見つけた。「こんな弱弱しい芽ではなかなか見つからない」と改めて表面を見直すと、たくさんの芽が見つかった。見つける「眼」…
前回の投稿の中で、学習指導要領の作成年度に誤記があったので、訂正し、改めて掲載します。 学習指導要領の法的拘束力について、改めて考える 今年の1月、耳を疑うようなニュースが飛び込んできました。奈良教育大学附属小学校において、教育課程の実施等…
畑づくりもやってます! 地元の農家さんから畑の一角を借り受け15年ほど野菜を作っています。15坪ほどの限られた土地で、いかに効率的に多くの種類の作物を栽培するか、その計画が冬の間の楽しみです。 昨年は畑の3分の1をいちご園にしようと考え張り…
先週23日の佐藤学さん講演会を終えて、ホッと一息つく暇もなく・・・といっても、センター主催ではありませんが、今週末も教育・子育てかかわる企画が土曜日、そして日曜日と目白押しです。 一つは、仙台の子どもと教育をともに考える市民の会主催の教育Café…
春を告げる黄金の小花 優れた和紙の原料 2月も後半になると動植物にとってもうれしい季節です。近くの民家の庭先にあるミツマタのつぼみもふくらみ、黄色い小花が開き始めていました。もう少しすると、黄金の花に変わり見頃を迎えるでしょう。 ミツマタは冬…
朝2時起床。いざ女川へ。トレーラーに小さなボートを載せて走る。朝は寒く眠いがワクワクの気持ちは止められない。4時前には到着し、真っ暗な海へ一人漕ぎ出す。漁港近くのカキ養殖棚につかまり釣りスタート。 12月の夜明けは7時近いので、狙うは夜行性…
すでにdiaryでお知らせの通り、研究センター設立30周年記念講演会を、今週23日(金)13時30~フォレスト仙台2F会議室で、佐藤学さん(東京大学名誉教授)を講師に「子どもと学校の危機、どう克服するか」と題して行います。 このところ県外の方か…
人はここまで豹変できるものかと呆れを越して感心してしまいます。 自民党「安倍派」の世耕弘成前参院幹事長です。派閥から自身へのキックバックが最近5年間で総額1542万円だったと明らかにしたうえで、「検察の徹底捜査の結果、法と証拠に基づいて起訴…
午前は『教育』を読む会、午後は 震災のつどい! タイトルに記したように今週末の2月17日(土)は、午前10時~『教育』を読む会(会場:みやぎ教育文化研究センター)、午後1時30分~「いのち・子どもと教育を考えるつどい(震災のつどい)」(会場…
当研究センターの定期的な読書会や学習会は、もっぱらホームページ(HP)で案内してきていますが、どんな学習会なのか、今回は「ゼミナールsirube」をちょこっと紹介してみたいと思います。 「ゼミナールSirube」は、宮教大で哲学を教えてこられた太田直道先…
寒中にも花を咲かせ 適応能力の幅の広さで繁殖 ノボロギクとは気の毒な名前の花ですが、ネンガラグサとの別名があるように、この花ほど一年中見られる花も他にはありません。 1月、2月に畑や田んぼの畦道で花を咲かせている姿は健気です。大きく花は開きま…
日本の平和と安全を守るには? 8年前に安保法制が強行され、元法制局長官が「集団的自衛権行使は敵となる相手国にわが国領土を攻撃する大義名分を与えることでもある」と指摘したように、米国の動向によっては日本が望まない戦争に巻き込まれる危険性があり…
宮城作文の会のみなさんが、大崎市の古川教育会館を会場に、今年最初のミニ学習会を開催します。今回は、教室の子どもたちが書いた日記や作文を持ち寄って学び合いますが、持ってくる作文や日記がなくても大丈夫! 学習会の話し合いを通じてたくさんのことが…
佐藤 学さん講演(参加費 無料)(2月23日 / 13:30~16:00 フォレスト仙台 第7会議室) 『子どもと学校の危機 どう克服するか』 研究センターは、今年2月で設立30周年を迎えます。その記念講演として2月23日(祝日)に、日本教育学会元会…
「こんなに水がおいしいと感じたの生まれて初めてです!」一年生が校庭の水道の蛇口から水を飲みながら嬉しそうに言いました。 中学校の男子バスケ部顧問をしていた時、入部希望が殺到し全体で50名を超えたことがありました。小学校の授業でバスケの楽しさ…
11月は過労死防止月間でした。宮城県労働局が主催した過労死防止シンポジウムには多くの企業から担当者が参加し、働き方に関する意識の高まりを感じました。 一方、日本では過労(自)死が増え続けています。日本では2015年に「一億総活躍国民会議」を…
春の七草の「ごぎょう」 小さな綿毛の種子の旅立ち 1月7日、春の七草がゆをいただきました。七草がゆは中国の唐の時代の風習が、平安時代の若菜を摘む習慣と結びついたもののようです。 七草がゆに入っているのは、「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけ…
犠牲となった高校生たちと向き合って 今年で10回目を迎える「大震災から13年 いのち・子どもと教育を考えるつどい」(震災のつどい)が、2月17日(土)13:30~16:00 フォレスト仙台2F 第1・2会議室で行われます。ぜひご参加ください。 研…
2020年1月末の高校生公開授業に来ていただいた山極壽一さんが、今回は宮城県教職員組合主催の「GO!DO!教研」にやってきます。 「GO!DO!教研」は、2月3日(土)・4日(日)の2日間にわたり、松島のアトレ・るホールを会場に開催されます。 山極さ…
全国の『教育』読者とも交流します! 毎月1回、子どもの未来と教育のあり方について広く考えあい交流しようと、教育科学研究会が発行している月刊『教育』をテキストにした読書会を行っています。明日は、宮城を越えて全国の『教育』読者のみなさんとも交流…
◆フラフト&タグラグ指導法講座 今年の夏、宮城での全国研究大会を控えている学校体育研究同志会のみなさん。早くも全国大会に向けて講座の開催です。 今回は、フラックフットボールとタグラクビーの講座です。2種類のスポーツについて学べるお得な講座です…
日本の文化と暮らしに溶け込み 裸地に育つ先駆種 雪の降る年末の心温まる昔話といえば「かさこじぞう」のお話です。貧しくも心やさしいおじいさんとおばあさんが、最後には幸せになる物語。2年生の「国語」の教科書には、岩崎京子さんの文章でとりあげられ…
年始めの学びは、恒例の『冬の学習会』から。今年も、会場の関係もあって1月14日(日)10時~15時の1日開催となります。 なお、午前(10時半~12時)が講演会です。昨年夏に全国大会を仙台で開催した「日本作文の会」の常任委員会委員長で、福島作文…
高橋源一郎さんの高校生公開授業を終えて、改めて源一郎さんの本をなにか読みたいと思い、年末から年始にかけて手にしたのは『高橋源一郎の飛ぶ教室—はじまりのことば』(岩波新書)でした。 本書は、著者の高橋源一郎さんがパーソナリティーを務めるNHKラジ…
元旦の一日が静かに過ぎようとしていた夕方、突然の緊急地震速報が鳴り響きとても驚きました。 さいわい宮城仙台は大きな被害はありませんでしたが、東日本大震災のことを思い出しながら、被災された地域のみなさんの無事を願うとともに、変わらぬふだんの生…
年の瀬の気忙しいときじゃなくて、年明け新年の静かでゆったりした気分のときに見た方が、この映画のなかの時の流れとは相性がよさそうだけど、行けるときに行っておかないと見逃してしまうと思って、仕事納めも目前の27日に映画館に足を運んだ。 映画は、広…
近島さんが「絵本の製版と印刷」と題し講演 今年も、あと残すところ1週間を切りました。今年は、どんな年でしたか。研究センター的には、コロナ感染症の法的位置づけが2類から5類に変わったことで、これまでできないでいた企画や活動が再開できた1年でし…
林にひっそり息づく低木 四季に見せる豊かな表情 冬の雑木林は木の葉が落ちて明るく静かです。足を踏み入れると落ち葉のクッション。歩くとカサカサと乾いた音が響きます。 裸木となった木の枝先にぶら下がる赤い実が目に入りました。食べごろのようですが、…