mkbkc’s diary

みやぎ教育文化研究センターの日記・ブログです。

高校生公開授業 参加高校生まだまだ募集中!

2月10日(日)に実施される高校生公開授業。すでに研究センターのホームページ、diary(昨年12月12日)で案内してますが、まだまだ参加高校生を募集しています。ぜひ申し込みください。 加藤公明さん 高校生公開授業 テーマ:歴史探究~なぜ?を問う…

西からの風6

教室にて4 トラウマとの対決という新たなる人生のステージ 児童期における「無視」という暴力経験の雛型性はどの点にあるのか? 既に触れた問題ではあるが、念を押したくなる。 キーワードは「グループ」であり、そして、イジメが「信頼関係の突如たる取り…

安倍内閣もビックリ?! の 架空文壇内閣

新しい年を迎えた。元日以来晴れの日がつづいているが、新年になってもいっこうに晴れやかな気分にならない。歳をとったお前はどうでもいいだろうと思われそうだが、そううまくはわりきれない。残された時間がどのくらいだろうが、その時間を気持ちよくすご…

西からの風5

教室にて3 トラウマ大陸への視座 前回・「教室にて2」に私はこう書いた。その後の精査に基づき一部数値を訂正(太字)してくりかえそう。 学生たちのレポート「私のイジメ経験」(イジメられたにせよ、イジメたにせよ、傍観者となったにせよ、自分自身が経…

季節のたより19 フクジュソウ

蜜を持たず、花を温め虫をよぶ フクジュソウは、雪国に春の訪れを教えてくれる草花。子どもの頃に田舎の土手で、雪解けとともに鮮やかな黄金色の花が咲き出すのを、心躍るような気持ちでながめたことを思い出します。 フクジュソウは「福寿草」と書き、和名…

映画『沖縄スパイ戦史』上映会開催に寄せて

年明け早々からすでにエンジン全開の須藤さん。それもそのはず、センターの事務局員でもある須藤さんは今週末に行われる『沖縄スパイ戦史』の主催者の一人なのです。 ご存じのように沖縄は辺野古の基地問題で大きな正念場に立っています。沖縄の人々が抱えて…

歩みいる人に安らぎを、今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。 一昨年、昨年と元旦は自宅近くの台原森林公園に佐藤忠良さんの「緑の風」に会いに行っています。我が家では、恒例行事になりつつあります。よっちゃんは年に1度の定点観測みたいと笑います。 そうかもしれません。これか…

対話から新たな考えや協同を ~ 新年を迎えるにあたって ~

2018年も残り2日となりました。28日は午後から事務局員でセンターつうしん93号の発送作業。これがセンターの御用納になりました。毎度のことですが「つうしん」作りは特集内容で悩みます。やっとテーマが決まったと思ったら次は執筆者を誰に依頼す…

冬の学習会は、1月5・6日の2日間です!

今年も残すところあと3日です。昨日の、今年最後の仕事は『つうしん93号』の発送作業となりました。みなさんには、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 年明け最初の仕事となる「冬の学習会」についてご案内します。年…

今年最後の3連休は、映画ざんまい

今年最後の3連休は、映画の世界を堪能しました。初日は仙台フォーラムで上映が始まったばかりの「十年」を鑑賞し、中日は「ハッピーアワー」や「寝ても覚めても」などで注目の映画監督・濱口竜介さんによる映画講座に参加しました。 映画「十年」は、香港で…

西からの風4

教室にて 2 もうひとつのイジメの場、部活 バンド「神聖かまってちゃん」のリード・ヴォーカルである の子(のこ) は歌う。歌「友達なんかいらない死ね」で。 ショットガンであいつの頭ぶちぬいてやる/ シチューで食べたいやつがいる/ お友達ごっこしなくち…

教育や学校が大事にすることは ⁇

過日の国語学習会で、私に与えられた時間と役割は限られており、他のことに時間をとったら、役割を果たせなくなることを承知の上で、とうとう自分を抑えきれずに、冒頭で直接関係のない(?)ことをしゃべってしまった。雑誌「世界」12月号「移民社会の〈…

西からの風3

私の遊歩手帖 2 「叫び」― ムンク 僕にとって「遊歩」とはつねに共振すべき何ものかとの出会いを求めての歩行である。—— そう書いた。この「私の遊歩手帖」の第一回目の終わりに。ルオーの作品「ミセレーレとゲール(憐れみと戦争)」との出会いを糸口にし…

季節のたより18 ビワ

寒さに向かって 咲きだす花 寒さに向かって咲き出す花があります。サザンカ、ツヤブキ、ヤツデなど、数は少ないですが、ビワの花もその一つ。多くの草木が春の暖かさを待って花を咲かせるのに、これらの植物は進化の過程でわざわざ他の植物とは逆の生き方を…

ホントに今年最後? 国語なやんでるた~る

やっと風邪が治りました(まだちょっと咳が抜けないのですが)。師走の忙しさも、何とかこれで切り抜けられそうです。 さて12月は以前にちょっと書いたようにセンターの企画が目白押し。先週末には社会科歴史の授業づくりの学習講演会がありました。これで…

大江健三郎「親密な手紙」から ~ 野田寿子「母の耳」へ ~

大江健三郎の『「伝える言葉」プラス』に「親密な手紙」というタイトルの文章がある。大江は、「子供の時、本を読んでいてある言葉を(ある文章を、そして時には本の全体を)、これは自分にあてて書かれている、と思い込むことがありました。」と書き起こし…

【高校生公開授業】今回は歴史教育の第一人者・加藤公明さんが授業をします!

受講高校生を大募集! みなさんご参加ください みなさん、お待たせしました。今度の高校生公開授業は、歴史それも日本史に切り込みます。今回授業をしてくださるのは、加藤公明さんです。 加藤さんは、千葉県の高等学校で生徒たちと「考える日本史授業」に取…

季節のたより17 ツクバネ

4枚の羽根をもつ 回転する木の実 木の葉を落とした雑木林は、冬の陽が低く射し込んでいました。山道を歩くと頭上でキラリと光ったものがあります。近寄ってみると、崖の斜面に高さ2m程の低木が生えていて、その枝にツクバネの実がゆれていました。4枚の…

12月の研究センターは、企画が目白押し!

もう12月、何でこんなに1年経つのが早いんでしょうね。小学生の時には、学校が大嫌いで大嫌いで、早く夏休みにならないか、早く冬休みにならないかと思ったものです。12月になったら「もういくつ寝るとお正月、お正月には餅くって腹をこわして死んじゃった…

高校生公開授業やりますよ! それに先立つプレ企画です

高校生公開授業はどうなっているのだろう? やらないのだろうか? などと思っていた方もいらっしゃるかもしれません。ご安心下さい、今年度は年明けて2月10日(日)に行います。 今回は日本史、歴史の授業です。授業をお願いしたのは加藤公明さんです。加…

西からの風 2

教室にて 1「見下せる相手探し」の欲望の発見者——ニーチェ 私がいま非常勤講師を務めている或る大学の講義をとおして発見したことや考えたこと、その点描を重ねてみたい。その重なり、連続線がいったいどんな風景を浮かび上がらすか、あらためてそれを観た…

季節のたより16 ムラサキシキブ

学名は「日本の美しい果実」 晩秋といわれるこの季節に、近くの雑木林を歩くと、赤や紫の実をつけた低木が目立ちます。秋の斜陽が射しこむと、これらの実の色が鮮やかに輝きだします。赤色系がガマズミの仲間、紫色系がムラサキシキブの仲間。ムラサキシキブ…

【緊急】国語なやんでるた~る 第2回は明後日(28日)!

先週水曜日に行われた第1回『国語なやんでるた~る』、参加者は決して多くありませんでした。忙しい先生方にとって、時間帯や時期もいろいろとやりくりするのは大変なのでしょう。仕方ありません。それでも今年5年生の先生方が集まって、日ごろいろいろと…

西からの風 1

前のdiaryで、道(ミチ)さんが高橋哲哉さんとの出会いも含め、今週末に行われる講演会を紹介していますが、冒頭の案内チラシに描かれた印象的な絵は、当研究センターとも縁のある清眞人さんのものだ。 チラシ掲載の承諾をもらうため清さんに連絡を取ったお…

高橋哲哉さん講演会開催(12月1日・土)によせて

私たちに責任はないのか ~今、沖縄・福島から民主主義を問う~ 私も代表委員を務める「仙台の子どもと教育をともに考える市民の会」では例年、仙台市教職員組合と共同で教育講演会を開催してきた。たいていの事柄がそうではあるが「教育」はとりわけ、それ…

再び、長田弘さん『子どもたちの日本』から

先日、長田弘さんのすぐれたエッセー「子どもたちの日本」を取り上げておりながら、なんともすっきりしない文を書いてしまった。後になって、詩人の言う「子どもたちの日本」の具体例があれば少しはわかってもらえたかもしれないと思った。 それで、言いわけ…

ふゆの こくご講座・ご案内

『国語なやんでるた~る』とは別に、今年最後の『ふゆの こくご講座』を開催します。年末の忙しい時期と重なりますが、ぜひご参加ください。お待ちしております。 詳細は、次の通りです。 ◇と き 12月8日(土) 13:30~16:30◇ところ フォレスト…

新企画! 国語なやんでるた~る(第1回は、11月21日です)

◆ 悩んでいるのは、道徳だけじゃない! 今年4月から小学校で始まった「特別な教科 道徳」にあわせて研究センターでは、「道徳なやんでるた~る」と銘打って、授業づくりの学習会を開催してきました。参加者みんなで《こうしたらいいんじゃないか、これはどうな…

季節のたより15 リンドウ

晩秋の枯れ野に咲く 青紫色の花 11月になって、森の中は花が少なくなり寂しくなりました。 小春日和のある日、森を歩いていたら、枯れ野にぽっとあかりがともったようにリンドウの花が咲いていました。思いがけなく懐かしい人に出会ったようなトキメキを感じ…

長田弘さんは、どんな思いで『子どもたちの日本』を・・・

詩人・長田弘の遺した著書の中に「子どもたちの日本」(エッセー集)がある。ご存知の方も少なくないだろう。 映像がはっきり見えないと言えばそう言える書名だが、反復して読んでいると、(なんかいいなあ)と思えてくる。子どもの世界の様々を思い浮かべな…