私たちの研究センターの取り組みに日ごろから関わっていただいている数見先生(東北福祉大)、千葉先生(宮教大)、山岸先生(宮城大)などが準備してこられた第14回日本教育保健学会が、今度の3月25日(土)、26日(日)の2日間、東北福祉大学ステーションキャンパスで開催されます。
主な内容は、以下のとおりです。
テーマ:教育保健研究・実践の進展をめざして
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◆3月25日(土)
シンポジウムⅠ(9:40~12:00)
「子どもの発達困難の現状と背景~その発達支援の課題をめぐって」
千葉先生と山岸先生がコーディネータをされます。シンポジストは医療、保育、
学校関係者のみなさんにお願いしています。
シンポジウムⅡ(13:00~16:00)
「教育保健の課題ーケアと教育の統合的支援をめざす取り組み
~東日本大震災を乗り越える児童生徒の心の支援実践をめぐって」
数見先生がコーディネータをつとめ、シンポジストとして東松島の中学校で「命の授業」を
行った制野先生(現・和光大学)や養護教諭の濱田先生 他のみなさんが発言します。
教育保健講座(16:10~17:30)
「教育保健学・研究のこれまでとこれから」(プロジェクト共同研究中間報告)
懇親会・情報交換会(18:00~20:30)
◆3月26日(日)
一般演題発表(9:30~12:00)
特別講座(12:10~12:50)
「現代社会をめぐる若者の性の動向~医療現場から見た考察」
村口喜代 院長(村口きよ女性クリニック)
課題別セッション(13:00~15:30)
課題Ⅰ「教育保健学のカリキュラムデザイン
ー教職必修科目に位置づける健康・身体の教養とは」
課題Ⅱ「教育としての学校保健組織活動(保健の自治的・文化的活動)検討」
課題Ⅲ「養護教諭の仕事~“養護”をケアと教育の統合する実践の検討」
課題Ⅳ「思春期における性的自立をはぐくむ性教育実践の検討」
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参加費 学会員・当日会員(4,000円) 教員・一般(2,000円)
学生・院生(1,000円)